三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)は、「三井アウトレットパーク台湾林口」の第2期開発計画に着手することを決定しましたのでお知らせします。今般の増床により、店舗数は現在の約220店舗から約310店舗へと拡大し、台湾最大級のアウトレットモールへと進化します。
当施設は、台北市中心部から車で約30分、桃園国際空港から車で約20分、MRT「林口」駅からも徒歩5分という交通至便な立地で、2016年1月の開業以来、アウトレット店ほか飲食店やフードコート、シネマコンプレックス、高級スーパーマーケットなど多様な店舗を揃えるアウトレットモールとして、地元林口をはじめとする台湾北部のお客さまを中心に多数ご来場いただいております。毎年、順調に売上を伸ばしており、今般の増床によりさらにお客さまからご支持いただける魅力的な施設を目指してまいります。
第2期の計画地は、昨年12月に実施された新北市主催の「林口媒体園区(林口メディアパーク)入札案」に当社が入札し最優秀落札者として選定されたもので、この度、本事業のプロジェクト会社である「三新二奥特萊斯股份有限公司」を通じて新北市政府と投資契約を締結しました。
第2期の店舗構成は、インターナショナルブランドや日系ブランドなどアウトレット店の誘致を図るとともに、お客さまや林口メディアパークで将来見込まれる従業員からのニーズが強い飲食店舗の拡充、大型専門店やエンターテインメント施設の導入を検討し、当該エリアのさらなる賑わいを創出します。
現在当社は、台湾において計3施設の「アウトレットモール」事業を推進しており、「ららぽーと」とあわせて計5施設の商業施設を展開しております(マレーシア・中国をあわせたアジア全体で計10施設)。当社グループの国内外合計100を超える商業施設開発・リーシング・運営により培ったノウハウを最大限に生かすとともに、今後も海外事業の更なる拡大に注力してまいります。
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三井アウトレットパーク台湾林口第2期開発計画 完成予想イメージパース
■物件概要
所在地:台湾新北市林口区建林段386,387,388地号
交通アクセス:
台北市中心部から車で約30分
桃園国際空港から車で約20分
MRT「林口」駅から徒歩5分
事業主体:
第1期
三新奧特萊斯股份有限公司
(事業シェア:三井不動産株式会社70%
遠雄建設事業股份有限公司30%)
第2期
三新二奧特萊斯股份有限公司
(事業シェア:三井不動産株式会社100%)
事業形態:アウトレットモールを含めた複合商業施設
敷地面積:【第1期】約67,340m2 【第2期】約27,920m2 【第1+2期合計】約95,260m2
延床面積:【第1期】約140,580m2 【第2期】約90,750m2 【第1+2期合計】約231,330m2
店舗面積:【第1期】約45,000m2 【第2期】約27,390m2 【第1+2期合計】約72,930m2
店舗数 :【第1期】約220店舗 【第2期】約90店舗 【第1+2期合計】約310店舗
スケジュール:
2016年1月27日 第1期開業
2021年 第2期着工(予定)
2024年 第2期開業(予定)
【三井不動産の海外戦略について】
当社グループは、グループ長期経営方針「VISION 2025」にて、「グローバルカンパニーへの進化」を掲げており、海外事業の飛躍的な成長を目指しています。これまでに、アメリカ・イギリスの欧米諸国に加え、アジア諸国・地域での事業を展開しています。商業施設事業は、クアラルンプール、台湾でのアウトレット事業、上海、クアラルンプール、台湾でのららぽーと事業を推進しています。また、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピン、中国、台湾では住宅事業、台湾ではホテル事業、タイでは物流施設事業、インドではオフィス事業を推進しており、拡大する消費を積極的に取り込み、現地に貢献しながら早期に利益を拡大すべく、成長著しいアジアでの事業を積極的に推進しています。今後も更なる事業の拡大を目指しています。
【三井不動産の台湾での事業について】
2016年に設立した現地法人(台湾三井不動産股份有限公司)を投資拠点として、台湾各地で商業施設、ホテル事業および住宅事業の計9物件を推進しています。また、物流施設、複合開発事業などの展開を目指し、今後の更なる事業の拡大をはかります。
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