カードは、運転免許証と同様のサイズで、従来の紙様式の手帳よりもコンパクトで持ち運びやすくなります。また、障害についての詳しい情報をカード上に記載しないことで、手帳所持者のプライバシーに配慮します。
1.概要
箕面市では、身体障害者手帳及び精神障害者保健福祉手帳を、令和2年10月から全国で初めてカード化します。昨年の国の制度改正により、障害者手帳のカード化が可能になったことを受けて実施するものです。
カードは、運転免許証と同様のサイズで、従来の紙様式の手帳よりもコンパクトで持ち運びやすくなります。また、障害の具体的な部位や部位別の等級など、障害に関する詳しい情報をカード上に記載しないことで、手帳所持者のプライバシーに配慮します。
これらの改善により、公共交通機関などの割引を受ける際の利便性が向上するほか、不必要に自身の障害についての情報を他者に開示してしまうことがなくなります。
2.カード型への切り替えについて
(1)令和2年10月以降に手帳の申請を行うかた
カード型か従来の紙様式のいずれかを選択できます。
(2)既に手帳をお持ちのかた
交付済みの紙様式の手帳は、引き続き使用できますが、カード型に切り替えることもできます。
■身体障害者手帳(令和元年12月末現在の市内所持者 3,791人)
令和2年10月以降、手帳所持者の誕生月ごとに、切り替え申請を受け付けます。
■精神障害者保健福祉手帳(同 962人)
2年ごとの手帳更新時に、カード型に切り替えることができます。
問い合わせ先
健康福祉部 広域福祉課
TEL 072-727-9661(直通)
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