イベント会場の来場者数と密度情報をカメラ映像から判断する、映像解析ソフトウェア「Crowd Counting(仮称)」の導入を実施 ~モルフォとセキュアが共同開発~

株式会社モルフォ

From: DreamNews

2020-05-19 10:00

画像処理技術およびAI技術の研究開発を行う株式会社モルフォ(本社:東京都千代田区西神田 代表取締役:平賀 督基、以下「モルフォ」)と、 物理セキュリティのコンサルティングを行う株式会社セキュア(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:谷口 辰成、以下「セキュア」)は、防犯カメラの映像からイベント広場での混雑状況を判定する映像解析ソフトウェア「Crowd Counting(仮称)」の導入を東京都新宿区の新宿住友ビルのリニューアルオープンに合わせ実施することを本日5月19日に発表いたします。



(図1)モニタリング画面イメージ

導入では、近日リニューアルオープンする新宿住友ビルの全天候型アトリウム内三角広場にて防犯カメラを設置し、イベント広場の混雑状況を同ビルの防災センターにてモニタリングできるシステムを構築いたします。



(図2)システム構成イメージ

近年では、防犯カメラ映像を活用する需要がたかまっており、特に大規模なアミューズメント施設やイベント会場等、来場者が密集するような状況の人数を把握するニーズが増加しています。
本システムは、設置された防犯カメラの映像を解析し人数の情報を判定し、三角広場内の来場者数が一定数以上になった場合にアラートを自動発報するため、エリアの入場規制などのオペレーションに活用いただきます。
本システムの導入により、入場者数や混雑状況の把握に要するモニタリング業務のコスト削減や、定量的な混雑状況の把握で施設内の誘導員等の運用改善も期待しております。



(図3)映像解析結果のイメージ

また、昨今の新型コロナウイルスに関する情勢を踏まえ、人の密集情報を視覚的に表現する機能を追加開発し、過度な密集状況が発生しているエリアを逸早く把握することを可能としました。本機能は、人の密集による感染拡大の防止にとどまらず、人の密集による様々な人的被害の抑制等、様々な用途への活用を期待しております。

今回の取り組みを通して、モルフォとセキュアは両社の連携で得られたフィードバックを基にさらなる機能改善を行い「Crowd Counting」の価値向上に努めて参ります。

【導入場所】
実施場所:東京都新宿区西新宿2丁目6番1号 新宿住友ビル
施設URL: (リンク »)
実施エリア:1階 全天候アトリウム内三角広場



(図4)三角広場イベント開催イメージ
出典: (リンク »)

【会社概要】
■株式会社セキュア
代表:代表取締役 谷口 辰成(たにぐち たつなり)
本社所在地:東京都新宿区西新宿二丁目6-1 新宿住友ビル20F
URL: (リンク »)
設立年:2002年10月
資本金:2億9,400万円
事業内容:各種セキュリティ機器及びセキュリティシステムの設計、開発、コンサルティング、販売レンタルサービス、施工、保守

■株式会社モルフォ
代表者:代表取締役社長 平賀 督基
本社所在地:東京都千代田区西神田 3-8-1 千代田ファーストビル東館12階
URL: (リンク »)
設立:2004年5月
資本金:17億7,415万円
事業内容:画像処理およびAI(人工知能)技術の研究・製品開発。スマートフォン・半導体・車載・産業IoT向けソフトウェア事業をグローバルに展開。

【お問い合わせ先】
株式会社セキュア 担当:経営企画室 谷口・田中・山本
TEL:03-6911-0660
メール:secure-ir@secureinc.co.jp

株式会社モルフォ 広報担当 宮崎、大野
TEL:080-8433-3415
お問合せフォーム: (リンク »)


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