パルミジャーノ・レッジャーノの2020年上半期の売上高は大幅増。

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会

From: Digital PR Platform

2020-10-05 18:17


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生産額、輸出共にパルミジャーノ・レッジャーノの記録的な年となった2019年に引き続き、2020年上半期も新型コロナウイルスの影響や国際市場の不確実性にも関わらず、パルミジャーノ・レッジャーノはイタリア国内外で良い結果を残すことができました。

パルミジャーノ・レッジャーノの記録的な年となった2019年は、生産量が前年比1.47%増となりました。生産された約375万玉(150,167トン)は、パルミジャーノ・レッジャーノの長い歴史の中で過去最高となり、消費レベルでの推定売上高は26億ユーロでした。

過去3年間の生産量は約347万玉から約375万玉と、8.1%増となっており、今後もさらなる生産量の増加が見込まれ、その新たな市場としてますます海外に販路が拡大しています。

2020年上半期、イタリア国内の売上高は前年比6.1%増加しました(前年同期32,000トンに対し、34,200トン)。海外への輸出は11.9%増加し、上半期27,000トン以上となりました。また2020年は製品の輸出先が変化した異例の年となりました。2020年の第一四半期において最大の市場は、ドイツ(輸出総額に占めるシェアは19.6%)、次いでフランス(19.5%)、3位はかつてイタリアに次ぐ最大の市場だったアメリカ(18.2%)、そしてイギリス(13.5%)、カナダ(5%)となっています。

輸出の欧州全体での成長率は12.5%増加しました。オランダ(31.6%増)、ベルギー(31.3%増)、ドイツ(16%増)、英国(15.1%増)、フランス(7.2%増)で顕著な伸びを示しています。また、EU以外の国も、カナダ(153.9%増)、湾岸地域(50.5%増)、中国(37.2%増)、ノルウェー(35.8%増)などが好調でした。

対して、ギリシャ(14.6%減)、オーストリア(13.3%減)、オーストラリア(25.8%減)、日本(3.2%減)、米国(1.6%減)がマイナスとなりましたが、これは主に新型コロナウイルスによる市場の不確実性に起因するものです。

海外の消費者が好むチーズの形態に関しても興味深い数字があります。購入者の多くはカットチーズと粉チーズを購入しており、それぞれ14.7%と14.2%の伸びを示しましたが、ホールチーズの売上は5.9%減少しました。

尚、現在の卸売価格は、好調だった2019年の10.75ユーロ/kg(12ヶ月間熟成のパルミジャーノ・レッジャーノの平均価格)に対して、供給過剰などにより1kgあたり8ユーロ前後で推移していることを考えると、価格動向はあまり良くありません。

パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ協会のニコラ・ベルティネッリ会長は下記のように述べました。

「パンデミックの危機においても協会は活動を止めませんでした。私たちはすぐに品質管理の継続を強化し、消費者を保護しました。また、特に海外市場を守ることに重きを置き、品質管理活動を継続しました。そして、危機と不確実性の時代に、市場は私たちに報いてくれました。私たちの強力なブランドとポジショニングが、新型コロナウイルスの悪影響を抑制する最良のワクチンとして作用したことをデータは示しています。製品を保護し、情勢が見通せない今秋のイタリア国内外でのリスクを避けるため、今、皆様のご協力が必要です。2020年上半期のイタリアでの成長率は+6.1%、輸出は11.9%増加を記録しています。私たちのセクターが非常に困難な時期にこのような素晴らしいデータが報告されました。 」

会長はさらに次のように述べています。

「パルミジャーノ・レッジャーノは販売面では素晴らしい成果を収めていますが、供給過剰で価格が下落し、生産者の収益性が損なわれています。この危機的状況に早急に対応して参ります。基本的には3つの対応策を実施しております。 第一に、協会は市場のバランスを取り戻すために、335のチーズ工房から 32 万玉ものチーズを購入し(2019年9-12月に 16 万玉、2020 年1-4月に 16 万玉)、第二にこれらを倉庫に保管し、より長い期間熟成して、製品が適正価格になった時に徐々に市場に投入します。協会が価格調整のためにチーズを購入するのは今回が初めてではなく、2014年から2015年にかけても行われました。ただ今回は第三の対策として、今後3年間の設定された生産枠を削減することにしました。」
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