河野哲治のコラム「PoE使用時のLANケーブル最大長について考える」

SCSK株式会社 ネットワークプロダクト部

2020-10-14 09:00

SCSK株式会社ネットワークプロダクト部は「河野哲治のコラム「PoE使用時のLANケーブル最大長について考える」」を公開しました。
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みなさんこんにちは、テックデザインの河野です。

先日SWX2210PからPoE給電する設計でネットワークカメラの設置工事をしたのですが、LANケーブル用の空配管が想定よりも大幅に長く、カメラまでのケーブル長が93mになってしまい正常に動作するかどうかヒヤヒヤするという出来事がありました。

幸いネットワークカメラは無事に動作したので良かったのですが、規格上100mまで給電できるとは言え、減衰を考慮すると規格上限ギリギリの施工には不安が残ります。何mまでなら問題なく通信ができるかを検討する場合は、主に「利用環境温度」「電線の種類」「電線の太さ」を考慮して設計する必要があります。

温度による影響
まず、規格上の最大長100mは利用環境温度20℃でのケーブル性能であることを知っておく必要があります。JIS X 5150には次のように記載されています。

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