ひざ電気治療バンドHV-F710が 「German Design Awards 2021」Winnerを受賞

オムロン ヘルスケア株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2020-10-15 13:00

オムロン ヘルスケア株式会社(本社:京都府向日市、代表取締役社長:荻野 勲)の「ひざ電気治療バンド HV-F710」が、ドイツデザイン評議会が主催するドイツのデザイン賞「German Design Award 2021」のMEDICAL, REHABILITATION AND HEALTH CARE部門で優秀な作品に贈られるWinnerを受賞しました。
 

「German Design Award」はドイツ デザイン評議会が主催する国際的に権威のあるデザイン賞です。この賞には、世界各国のデザイン賞を受賞し、すでにすぐれたデザインであると認められた作品の中から、ドイツ デザイン評議会の推薦を受けた作品のみが応募できます。当社は「German Design Awards 2018」より、今年で4年連続受賞しています。

 
この度「German Design Awards 2021」に選出された「ひざ電気治療バンド HV-F710」は、歩きながら装着して電気治療ができる今までにない低周波治療器です。電気刺激でひざの痛みを緩和しウォーキングの継続をサポートします。これによりひざ関節を支える筋肉が鍛えられるので、ひざ痛の予防・改善が期待できる商品です。今回、歩行の妨げにならないように、ひざ下に装着することを考えた本体デザインと直感的に分かりやすいインタフェースが評価されました。
近年、高齢化や肥満人口の増加にともない、ひざ痛はグローバル共通の健康課題です。特に高齢化が進む日本国内においては、ひざの痛みに悩む人は約3,000万人といわれています*1。ひざ痛の予防と改善には、特に日常生活における歩行運動でひざ周りの筋力を維持し、ひざ関節を支える筋力の低下を防ぐことが重要です。しかし、症状がある人の多くは、ひざを動かした時の痛みにより、歩行や階段の昇降を避ける傾向があり、日常生活における身体活動が低下します。その結果、筋肉が衰えてロコモティブシンドローム(運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態)につながり、重症化すると歩行困難など要介護の原因となります。
当社では、ひざの痛みが原因で日常生活における身体活動を控えてしまう方々のために、痛みを緩和できる商品として、2018年12月に日本で本商品を発売しました。新たなひざ痛対策のひとつとして発売以来ご好評をいただいています。また、成人の4人に1人が慢性的な膝の痛みを抱えていると言われている北米でも販売しています。
*1 平成20年7月 厚生労働省「介護予防の推進に向けた運動器疾患対策に関する検討会」

当社は、「Drug Free Pain Reliefの確立と普及」をペインマネジメント事業のビジョンに掲げ、日常生活の妨げになる膝や腰などの慢性的な痛みを薬に頼らないで緩和するということの実現と普及を目指しています。今回「German Design Awards 2021」を受賞した商品をはじめ、低周波治療器などを通じて、一人ひとりの健康でアクティブな生活を実現してまいります。

 

「German Design Award」の概要
ドイツ デザイン評議会によって運営されており、2012年に設立された制度で、「Excellent Product Design」と「Excellent Communications Design」の2つの部門で構成されています。
この賞の特徴は、既に優れたデザインとして一定の評価を受けている作品の中からドイツ デザイン評議会が参加作品を推薦する点です。推薦を受けて初めて応募できるため、推薦されること自体が名誉とされています。賞の構成は各カテゴリーの最優秀賞である「Gold」、優秀な作品に贈られる「Winner」、次に優れているとされる「Special Mention」と、「Nominee」があります。

 
【画像: (リンク ») 】
審査員のコメント
慢性的な膝痛を治療するための本商品は、非常に現代的で洗練された外観を持ち、その親しみやすい外観により、すでに患者の間で存在感を高めています。ユーザーインターフェイスは直感的でわかりやすく、ベルクロファスナー付きのスリーブは、デバイスの装着が簡単かつ快適であることも高評価です。

 
受賞商品について
【ひざ電気治療バンド HV-F710】
本商品は、慢性痛やしびれの症状に有効な低い周波数と、痛みの伝達を即効的に遮断する効果に優れた高い周波数の両方の効果を期待できる「スイープ波形」*2を搭載しています。低い周波数は、痛みの抑制物質を分泌し、血行を促進します。高い周波数は、急性痛に有効です。また、歩行時にひざの下に装着できるので、痛みを感じる歩行時に治療できます。

歩行時の痛みをやわらげることで、無理せずにウォーキングを継続でき、ひざ関節を支える筋肉を鍛えることで、ひざ痛の予防、改善ができます。

*2 第25回日本物理療法学会学術大会(2017年)スイープ波形とは、周波数を1~250Hzの間で徐々に変化させる波形で、低い周波数と高い周波数の両方の効果を期待できるとされている波形です。

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