CGTN:パンデミックに見舞われた世界経済に対する中国の解決策は協力と開放

CGTN

From: 共同通信PRワイヤー

2020-11-06 13:24

 
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AsiaNet 86453 (2045)

 
【北京2020年11月5日PR Newswire=共同通信JBN】COVID-19のパンデミックは驚くべきペースで広がり数百万人が感染、各国がウイルス拡散を封じ込めようと移動を厳しく制限しているため、経済活動はほぼ停止状態である。

世界経済はこの未曾有の打撃からいかにして立ち直れるのか?

第3回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)の4日の開会式で、ビデオリンクを介して基調講演( (リンク ») )した中国の習近平国家主席は、互恵協力・相互開放原則の堅持という中国からの回答を示した。

互恵協力

COVID-19は全ての国が未来を共有するコミュニティーの一員であることをはっきり思い出させてくれた、と習氏は指摘、重大な危機では誰もが無関係ではいられず、各国はそれぞれが責任を担い、パートナーとして協力しなければならないと付け加えた。

連帯と協力は、課題に対処する上で取るべき正しい選択である。同氏は「われわれは互恵協力の原則を堅持しなければならない」と語った。

同氏は、CIIEは今や世界が共有する国際的公共財であり、国際調達、投資促進、文化交流、協力のための主要なプラットフォームとして機能していると強調した。

2018年の第1回CIIEでは、商品、サービスの予想年間購入契約が578億3000万ドルに達し、一帯一路諸国の契約は47億ドルに達した。第2回CIIEでは、この数字が23%増の711億3000万ドルになった。

今年のCIIEには、過去の博覧会のリピーターだけでなく、50近いFortune 500企業や業界をリードする企業を含む新顔が集まった。

世界経済が、今年のCIIEを通じた協力で新たな刺激を得られることは間違いない。

共通の利益、責任、ガバナンスが特徴の相互開放

相互開放は、CIIEで国家主席が言及したもう1つのキーワードである。

習氏は、第3回CIIEの開催は、市場機会を世界と共有し、世界経済の回復に貢献したいというわが国の心からの願いの表れだと述べた。

習氏は、昨年のCIIEで発表した開放措置が全て実施されたことを指摘した上で、中国自体の開発ニーズだけでなく、全ての国の人々のより大きな利益のためにも、国内循環と国際循環のより一層の開放を約束した。

公式データによると、中国は主要経済国の中で最も速やかにパンデミックから立ち直った。他の国々が概ね不況から抜け出せていない中、中国経済は今年の3四半期で前年比0.7%拡大した。同国の総輸出入も、同期間に前年比プラス成長を記録した。

世界第2位の経済大国である中国は、5月から「双循環」開発パターンを推進している。この戦略は、国内開発を柱として、国内開発と国際開発を相互に強化する経済開発パターンを意味する。

続きを読む:

「中国の双循環は積極的選択かつ長期戦略」と当局者( (リンク ») )

10月29日に閉幕した中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議でも、今後5年間で「双循環」の新たな開発パターンづくりに力を入れることが強調された( (リンク ») )。

国家主席は基調演説で、開放促進のための新たな措置も発表した。

習氏は、中国は国境を越えたサービス貿易にネガティブリストを導入し、デジタル経済やインターネットなどの分野で一層の開放を進め、外国貿易拡大のため創造的方策を追求していく、と述べた。

中国は世界のより多くの国と高水準の自由貿易協定に署名する準備ができており、中国は東アジア地域包括的経済連携の早期署名に取り組むとともに、中国・欧州連合(EU)投資協定や中国・日本・韓国自由貿易協定の交渉を加速させていく、と同氏は付け加えた。

元の記事は以下で。
( (リンク ») )。

ソース:CGTN

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写真説明:パンデミックに見舞われた世界経済に対する中国の解決策は協力と開放

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写真説明:中国の対外貿易依存度が低下



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