電通、クオンと業務提携

株式会社電通

From: 共同通信PRワイヤー

2020-12-01 15:15

イベント起点のファンコミュニティ活用サービス「echo」を3社で開発

2020年12月1日
株式会社 電通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:五十嵐 博)は本日、クオン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武田 隆、以下「クオン」)と業務提携しました。また、電通グループでイベントを中心とした体験価値の創造を担う株式会社電通ライブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:孫 生京)を加えた3社共同で、イベントを起点にブランドのファンを顕在化しファン同士のコミュニティを生むサービス「echo(エコー)」を開発しました。

 クオンは、消費者のコミュニティを開設・運用・ファン育成した上で、そのデータをファンコミュニティクラウド内に蓄積し、「ファンになる理由」をデータサイエンスで解明するサービスを企業に提供しています。本提携では、電通グループ独自のマーケティング・フレームワーク「People Driven Marketing®」、および「People Driven DMP®※」と連携させることで、ファンコミュニティから導出した「ファンになる理由」をより広範囲な市場で分析し、デジタル配信・メディアプランニング・事業開発などに活用できるようになります。

 この連携の強みをイベント領域で展開するのが、新サービス「echo」です。echoはブランドのイベント参加者をオンラインコミュニティに集め、データに基づくコミュニティ運用・分析によって、再現性の高い方法で参加者のファン化を促します。コミュニティはイベント告知とともに開設され、イベント前から本番、イベント後まで、参加者同士の継続的なコミュニケーションの場となります。そのため、過程の観察を通じ、非ファンがファン化する理由を発見することが可能です。また、蓄積されたデータをマーケティング活用していくことも可能となります。

 
【echoのロゴ・特徴】

 
【画像: (リンク ») 】
【画像: (リンク ») 】

 
・イベント本番を中心に3カ月以上かけ、ファンコミュニティの企画運営と育成を行います。
・従来のイベントの多くは、イベント本番時にブランドが一方向的に体験提供する形でしたが、echoではイベント前後の期間を含めファン同士も相互に発信できるため、イベントに向けた期待感の醸成が加速します。
・オンラインプラットフォームでユーザーを管理し、ファンコミュニティの活動データを蓄積するため、イベントのデータ連携や定量的評価にも活用できます。

<クオン 会社概要>
社名:クオン株式会社
所在地:東京都港区三田2-14-5 Freund三田2階
創業:1996年
代表者:代表取締役 兼 最高経営責任者 武田 隆
事業内容:ファンコミュニティの構築/運営/コンサルティング
URL: (リンク »)

 
※ People Driven DMP®
PCやスマートフォン由来のオーディエンスデータと、テレビの視聴ログデータ(STADIA)、ウェブ広告接触データ、OOH広告接触データ、ラジオ聴取ログ、パネルデータ、購買データ、位置情報データなどを人(People)基点で活用することができる、People Driven Marketing®のデータ基盤です。さらなる強化のために、People Drivenパートナーシッププログラムを通じ、「メディア/コンテンツ」「デジタルプラットフォーム」「EC・購買」「パネル/メジャメント」「位置情報」などの各種パートナーと、データやテクノロジーの連携によるビジネス・アライアンスを推進しています。なお、People Driven DMP®では、個人情報保護に関する法律が定める個人情報は扱っておりません。



以上

 
【事業に関する問い合わせ先】
株式会社電通
ソリューション開発センター データドリブンマーケティング推進部
濱窪、杉之尾
Email:data.driven.marketing@dentsu.co.jp mailto:data.driven.marketing@dentsu.co.jp



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