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【海口(中国)2020年12月9日新華社=共同通信JBN】海口市観光発展委員会(Haikou Tourism Development Commission)によると、2020年11月から2021年2月末まで「Cross the Sea - Gather in Haikou on the New Year's Eve(海を渡り、大みそかに海口に集おう)」Carnival Festivalが開催される。
熱帯の海南島は、熱帯雨林、火山の景観、手つかずの海辺、ふんだんなサーフポイントを擁し、中国独自のハワイだ。多くの国際線接続があり、ビジターは景色や日光を求めて海南に引き寄せられる。中国の最高級ホテルのいくつかは、何マイルもヤシの木が立ち並ぶ海辺や、Coconut Cityという愛称を持つ水辺の都、海口にある。
海口は海南の玄関口というだけでなく、歩行者天国およびカフェ、ショップ、手工芸品市場の並ぶ白しっくい塗りの柱廊のあるアーケードを特徴とした騎楼という美しい歴史的地区が多く存在し、独自の魅力もある。海口の騎楼は、何世紀もの歴史がある東南アジア建築を背景にビジターが日常の流れ行く様子を見ながら、朝のお茶や香辛料の利いたお粥を楽しむ場所だ。
海口が「大みそかの街(City of New Year's Eve)」としての地位を確立しようとする中、これらの歴史的な街路は、旧正月に開催される大掛かりな市内全域の祭りの会場にもなる。お祝いシーズンの間、200以上の文化的イベントやエンターテインメントのイベントを網羅し、「Cross the Sea」の祭りでは海口の街路、公園、海辺が音楽、劇場、芸術、スポーツイベントで生まれ変わる。光と影の「5D」ショーは、騎楼の白しっくい塗りのファサードを照らし、もう1つの光のアートがSun Moon Square(日月広場)で開催される。流行に敏感なHaikou Bay Bundは、ストリートアート・パフォーマンスの会場となる。一方、免税店はこの島を中国最大の自由貿易区、海南自由貿易港に変貌させるという新たに発表された計画を考慮し、祭りの期間に割引料金を設定する予定だ。
このCarnival Festivalで「Gather in Haikou」を海口のブランドにし、海口の都市シンボルとして「大みそかの街」の名声をさらに確立することが計画されている。これは、文化と観光の一体化を深め、国際的観光消費の中心地を築き、海南自由貿易港の建設を支援する上で海口にとって非常に重要となるだろう。
ソース:Haikou Tourism Development Commission
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(写真説明:海口、大みそかの街)
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