キナクシス、ガートナーのマジック・クアドラント2021年度版「Supply Chain Planning Solutions Report」でリーダーを獲得

キナクシス・ジャパン株式会社

From: Digital PR Platform

2021-03-04 15:00


〜 実行能力と今後の展望における完全性が最高評価 〜



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2021年3月1日(月)オタワ発 -不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定を支援するKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子 敏也)は本日、ガートナーの市場調査レポートであるマジック・クアドラント「2021 Gartner Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions」において、リーダーとして評価されたことを発表しました。キナクシスが提供する実行能力と今後の展望(ビジョン)の両面における完全性への評価が高かったことに加え、「ビジョンの完全性」についてはリーダークアドラント企業の中で最高位を獲得[1]しました。

キナクシスは今回で7年連続、本レポートのSupply Chain Planning[1]部門におけるマジック・クアドラントでリーダーに位置づけられました。本レポート(英語のみ)は、キナクシスのウェブサイトからダウンロードいただけます。
キナクシスのウェブサイトへはこちらから:
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キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は、以下のように述べています。「この1年でかつてないほどの混乱に直面したため、企業におけるサプライチェーン管理の重要性がこれまで以上に高まったことから、サプライチェーン計画の改善に未着手であることが最大のリスクへと転じました。企業規模に関係なく、サプライチェーン部門のリーダーは、キナクシスのみが唯一提供可能である同時並列計画(コンカレントプランニング)という新たなプランニング手法を基盤として、俊敏性と障害からの回復性を兼ね備えたサプライチェーンを構築する体制への移行と変革の必要性を認識しています。キナクシスはAI、分析、人間の知能を独自に組み合わせることで製造事業者によるイノベーションを可能とし、部門ごとのサイロ化を解消すると共に、わずか数週間で自社が保有するサプライチェーンの可能性の最適化にも対応が可能です」

続けて、「当社は市場のビジョンに基づくリーディング・イノベーターでいられることを誇りに思っています。RapidResponseプラットフォームによってその効果を実証できているからこそ、現在のポジションを確立できたと確信しています。当社の有能なチーム、お客様やパートナーコミュニティとの協力関係に加え、地球の利益となり得るサプライチェーンプランニングの技術を向上させる尽力を継続させていきます」と付け加えています。

ホンダを始め、ユニリーバ、シュナイダーエレクトリック、フレックス、メルク、テクニカラー、アルストムなどの自動車、航空宇宙・防衛、消費財、ハイテク、エレクトロニクス、産業、ライフサイエンス、小売りなど、世界中の多数の一流メーカーがキナクシスのソリューションを導入しています。

シュナイダーエレクトリックのChief Supply Chain OfficerであるMourad Tamoud氏は、以下のように述べています。「キナクシスとの連携を含めサプライチェーンのデジタル化に取り組んだことで、当社は真のグローバル企業として機能することができるようになりました。キナクシスとのパートナーシップによって、同社が業界をリードする企業であることを認識できただけでなく、組織全体での透明性を高めることができ、その結果としてより広範なコラボレーションを実現し、さらに自律的で質の高い意思決定が可能になりました」

Kinaxis RapidResponse®は、特許取得済みのインメモリデータベース技術と、常時稼働するアルゴリズムを活用したプランニングを実現するクラウドベースのSaaSプラットフォームです。キナクシス独自の同時並列計画(コンカレントプランニング)技術とAIを組み合わせ、世界中の製造企業が俊敏性と回復力を持ち合わせたサプライチェーンを実現できるよう支援しています。迅速な実装が可能なキナクシスのプランニングアプリケーション群(S&OP / IBP、Demand、Supply、Command & Control Center、Inventory、Live Lens Insights)は、業界において最も効率化されたプロセスと、短期的・長期的なプランニングおよび顧客からサプライヤーまでエンドツーエンドのネットワーク全体で同期された堅牢な分析機能によって最適化を強化しています。RapidResponseプラットフォームが持つ独自の拡張性は、サプライネットワークのエコシステムにおいて、アプリケーション、アルゴリズムおよび外部システムに対してシステムの構築やアクセス、連携を可能にします。

キナクシスは最短6週間で本番稼働を可能にする様々な展開オプションを提供することで、顧客に迅速な価値提供を実現できるだけでなく、シームレスな拡張オプションによって、企業は立ち上がりを早め、重要性の高い取り組みに注力することが可能です。これらすべてのオプションはRapidResponseを基盤とし、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進において、予算、チーム、変更管理のニーズに応じて段階的な拡張にも対応しています。

ガートナーは、「サプライチェーンプランニング(SCP)ソリューションは、広範なサプライチェーン全体を通して、企業が計画データの管理や関連付け、連携、共有を行える技術サポートを提供するプラットフォーム」と定義しています。SCPソリューションは需要の創出から供給側へのきめ細かな対応に加え、戦略的なプランニングから戦術レベルのプランニングまでをサポートします。また、同ソリューションは、定義されたエンドツーエンドのサプライチェーンにおけるプランニングの決定リポジトリであり、エンドツーエンドの統合サプライチェーンが管理される環境です。基盤とする実行技術環境に関わらず、計画に関するデータや決定に関する単一の正しいバージョンを構築[1]します。

ガートナーの「Forecast: Enterprise Application Software, Worldwide, 2018-2024, 4Q20 Update」によると、2019年のSCP市場規模は52億米ドルで、今後5年の年平均成長率(CAGR)は7.5%と予測されています。[2]

ガートナーは、マジック・クアドランドのリーダー企業として決定した要因として、次のように記しています。「リーダー企業は強力なSCPソリューションのビジョンと実行能力を提示すると同時に、様々なユーザー要件に対応する広範に深く差別化された機能を提供しています。プランニング機能における3つのカテゴリーである構成、最適化、反応速度において十分な機能を提供し、カテゴリー間のバランスも優れ、将来的にもバランスの良い計画がなされていることから、ユーザーの成熟度の進展に沿った適切な範囲の機能が提供されています。SCPの3つのパラダイム『アルゴリズムSCP』、『デジタルサプライチェーンプランニング』、『回復力のあるプランニング』を支えるリーダー企業のビジョンは、ガートナーのビジョンと合致しています。この3つのパラダイムが融合する時、レベル5のSCP環境を支える基盤を構築することができます。リーダー企業は顧客需要や市場の変動を予測し、革新技術をどのようにプランニングアプリケーションに応用できるかを見極めています。このように新たに出現する要件に対応する戦略を企てることにより、将来にわたり活用可能なSCPソリューションを構築しています。リーダー企業は複雑なユーザー環境の最前線で活動しているため、ユーザーコミュニティーの中で生まれる新たなニーズにもいち早く対応し続けることが可能[1]です」

詳細は、「Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions」レポートをダウンロードのうえご覧ください。
ダウンロードはこちらから:
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[1] Gartner, Magic Quadrant for Supply Chain Planning Solutions, A. Salley, T. Payne, P. Orup Lund, Feb. 22, 2021
Gartner, Magic Quadrant for Sales and Operations Planning System of Differentiation, T. Payne et al, May 7, 2019;
Gartner, Magic Quadrant for Supply Chain Planning System of Record, Payne, Tim, Pradhan, Alex, & Salley, Amber, 21 August 2018
[2] Gartner, Forecast: Enterprise Application Software, Worldwide, 2018-2024, 4Q20 Update, Amarendra, N. Gupta, B. Abbabatulla, A. Woodward, C. Pang, C. Roth, E. Hunter, J. Hare, K. Quinn, J. Poulter, Y. Dharmasthira, J. Kostoulas, December 22, 2020


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キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWeb( (リンク ») )、LinkedIn( (リンク ») )、Twitter( (リンク ») )、Facebook( (リンク ») )をご覧下さい。

免責事項
本資料の特定事項には、適用証券法に定められている「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」には、キナクシス(Kinaxis®)の成長機会および見込み利益、ならびに製品およびサービスへの需要に加え、業界の競合他社比較による製品およびサービスの相対的な位置付けに関する当社の見解を含む特定予測ならびにリスクおよび不確定要素が内在しています。「将来予想に関する記述」はその将来動向を保証するものではなく、当社の実際の経営成績、業績、実績、または事業展開状況としての事実とこれらの記載内容が著しく異なる、または可能性が含まれる場合があります。「将来予想に関する記述」に関するリスク要因については、当社がカナダの証券規制当局に提出している公式報告文書に記載されています。キナクシスは法律で明示的に要求される場合を除き、新しい情報、将来の出来事、その他の結果に関わらず「将来予想に関する記述」の訂正あるいは更新を行う義務を一切負いません。

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キナクシスPR事務局(プラップジャパン)担当:沖山
kinaxis@prap.co.jp




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