聖心女子大学(東京都渋谷区)はこのたび、ペットボトルごみの削減を目指し、マイボトルの利用が可能なウォーターサーバーを導入した。これは、同大の学生団体の発案によるもので、ウォータースタンド株式会社(埼玉県さいたま市)のウォーターサーバーをメインキャンパスと聖心グローバルプラザの計3箇所に設置。今後は、オリジナルマイボトルの配布や学生主体の啓蒙活動なども行い、脱プラスチック活動をさらに推進していく。
聖心女子大学は2020年5月22日、日本の女子大学としていち早く「気候非常事態宣言」(※)を表明した。同大の宣言には、国連等が標榜する普遍的な理念への支持のみならず、食やゴミなどのキャンパス・ライフにおけるアクションも盛り込まれている。
このたび、その取り組みの一環として、メインキャンパスと聖心グローバルプラザの計3箇所にマイボトルの利用が可能なウォーターサーバーを設置することとした。これは、持続可能性(サステナビリティ)やSDGsをキーワードに活動する同大の学生団体が、ペットボトルごみ削減を目的として発案したもの。今後はオリジナルマイボトルの配布や学生主体の啓蒙活動などを行い、脱プラスチックを推進する。
同大ではこれからも、エコキャンパス実現のため、学生、教職員が一丸となり取り組んでいく。
◆ウォーターサーバーの設置について
・設置機種:「ROスタンド」「トリニティ」(ウォータースタンド株式会社製)
・設置場所:聖心女子大学メインキャンパス、聖心グローバルプラザ
・設置数:計3台
■SDGsに取り組む学生団体例
「Earth in Mind」
SDGsに取り組む聖心女子大学の学生団体のひとつ。「持続可能性(サステナビリティ)」をキーワードに、学内イベントへの参加や学外学習を通して現代の社会課題への理解を深めている。また、同大のエコキャンパス化にも取り組む。
(※)気候非常事態宣言
世界30カ国、約1,500の自治体と議会や大学などが環境問題に関する意思を表明したもの。
(関連記事)
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