学校法人昌平黌が福島県防災士会と防災協定を締結 -- いわき短期大学の授業「地域防災計画学」を東日本国際大学でも展開するなどし、法人全体で防災の専門家を育成

東日本国際大学

From: Digital PR Platform

2021-03-19 08:05




東日本国際大学(福島県いわき市)などを運営する学校法人昌平黌はこのたび、特定非営利活動法人福島県防災士会と「防災教育及び活動に関する協定」を締結した。これに伴い、3月16日には締結式を開催。今後は、いわき短期大学で開講している「地域防災計画学」を東日本国際大学でも展開するなど、法人全体で防災の専門家を育成していく。




 「学校法人昌平黌と特定非営利活動法人福島県防災士会との防災教育及び活動に関する協定書」は、両者が相互に連携・協働し、防災に対する学生・地域住民の自助・互助・共助意識の醸成を図ること、また、大規模災害等が発生した際に、実践的指導力を有する防災専門家の育成を目的に締結されたもの。これにより、防災教育のあり方に関する研究および防災教育・活動のための実践的研究や、防災士養成プログラムの実践、同法人のボランティアセンターとの協働活動などについて相互に協力していく。

 3月16日には締結式が執り行われ、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長や福島県防災士会の滝田吉宏理事長らが出席。協定書を取り交わした。
 この中で、いわき短期大学の田久昌次郎学長は、これまで「地域防災計画学」(※)として学生や一般に授業を開講してきた成果などについて経過報告を行った。
 また、学校法人昌平黌の緑川浩司理事長は「大規模災害が発生した場合、自助・共助が大きな役割を果たすことになります。防災士などの人材育成が、減災、災害対策につながってなっていきますので、新たなステージへ変化していくため連携を強くして進めてまいります」とあいさつ。福島県防災士会の滝田吉宏理事長は「法人全体とこのような協力活動ができることを大変うれしく感じています。防災に関する地域のリーダーになっていく人材育成を共に進め、活躍していただくことに期待しております」と述べた。

 今後は、いわき短期大学で開講している「地域防災計画学」を東日本国際大学でも展開するほか、組織的に地域貢献活動を推進していく。

■「学校法人昌平黌と特定非営利活動法人福島県防災士会との防災教育及び活動に関する協定書」締結式
【開催日】 3月16日(火)
【会 場】 東日本国際大学1号館
【出席者】
<福島県防災士会>
 理事長 滝田吉宏
 相談役兼理事 藁谷俊史
<学校法人昌平黌>
 理事長 緑川浩司
 いわき短期大学学長 田久昌次郎
 法人事務局長 柏木進
 大学事務局長・短大事務長 中村隆行
 ボランティアセンター長 小山敏治
 ボランティアセンター主幹 佐藤佳祐
 総務部長 草野幸雄

(※)地域防災計画学
 いわき短期大学で開講している授業で、防災の専門家やNPO関係者がオムニバスで授業を担当。過去の災害や防災の実例を理解し、防災マップづくりを通じて、子どもたちをはじめ災害弱者の命を守る防災教育を学ぶ。東日本国際大学の学生が単位互換科目として学ぶこともできるほか、公開講座として開講されており、地域住民も多く受講している。
 なお、この授業は、防災士の資格取得に向けた内容(日本防災士機構認定講座)を含むものともなっている。
  (リンク »)
  (リンク »)

(参考:学校法人昌平黌ブログ)
・本学校法人が福島県防災士会と防災協定を締結 さらなる防災教育と活動を実践していきます
  (リンク »)


▼本件に関する問い合わせ先
学校法人 昌平黌 総務部
草野 幸雄
住所:福島県いわき市平鎌田字寿金沢37
TEL:0246-35-0415
FAX:0246-25-9188


【リリース発信元】 大学プレスセンター (リンク »)
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