グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第104回 Googleの新しい分散型SDNコントローラー「Orion」(パート1)

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)

2021-05-28 09:00

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第104回 Googleの新しい分散型SDNコントローラー「Orion」(パート1)」を公開しました。
###

はじめに
 今回からは、2021年に公開された論文「Orion: Google's Software-Defined Networking Control Plane」に基づいて、Googleのデータセンターに導入された分散型のSDNコントローラー「Orion」を紹介していきます。Googleのネットワークシステムでは、ネットワーク機器をソフトウェアで制御するSDNの技術が用いられており、Orionは、データセンターネットワーク「Jupyter」とグローバルネットワーク「B4」を制御する第2世代のSDNコントローラーになります。

JupyterとB4のSDNコントローラー
 はじめに、「Jupyter」と「B4」の概要を説明しておきます。Jupyterは、Googleのデータセンター内のサーバーを相互接続するL2レイヤーのネットワークシステムです。クラスター内のサーバーをメッシュ状のネットワークで接続して、複数経路による負荷分散を行う「Closトポロジー」を採用しており、サーバー間の接続経路をソフトウェアで計算して最適化します。詳しくは、第13回からの記事を参照してください。一方、B4は、世界各地にあるGoogleのデータセンターを相互接続するグローバルネットワークのシステムです。インターネットからは独立した、Google専用のプライベートなネットワーク回線を利用しています。トラフィックの優先度に応じてグローバルな経路を最適化する、トラフィックエンジニアリングの仕組みが導入されており、ここでもまた、ソフトウェアによる経路の最適化が行われます。こちらは、第17回の記事に詳しい解説があります。

この続きは以下をご覧ください
(リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]