学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:川原俊明)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に、「インスタ女子と自粛警察。SNSで増幅する共通項。その名は『観念的快』」と題する記事を掲載した。一見すると全く違うように思えるSNS時代の代表的な事例を、「観念的快」という共通項で社会学的にとらえ直すと何が見えるのか。社会学部の森真一教授が考察する。
SNS(ソーシャルネットワークサービス)の普及により、個人が簡単により多くの人に情報発信し、つながることができるようになった。
そうした中、他者の評価を求め奔走する「インスタ女子」や、コロナ禍において社会通念上の正義に従わない他者を告発する「自粛警察」といった新たな概念が生まれ、社会現象にさえなっている。
今回の記事ではそうした時代が生んだ「SNSの申し子」たちを、理論社会学を専門とし、各種メディアでもコメント解説を行っている、社会学部の森真一教授が考察する。
記事の主なポイントは下記の通り。
■「インスタ女子」と「自粛警察」
○「インスタ女子」の感性的な体験と観念的な体験
○「自粛警察」の正義とは
■SNSが経験の観念化を拡張している?
○社会における「観念的快」とは
○「インスタ女子」の「観念的快」
○「自粛警察」の「観念的快」
■「観念的快」の先にあるもの
○重大事件から考える「観念的快」
○現代は自分で感じられない社会か
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●「OTEMON VIEW」
「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載。追手門学院オリジナルの記事と他メディアに掲載された関連記事の2つで構成されており、今後も改善を重ねながら内容を充実させていく。
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