● 平塚事業所にて水力発電由来のグリーン電力の導入を開始
● 本契約により、同事業所のCO2排出量(スコープ2、電力由来)の約4.5%にあたる年間最大約890トンの削減を見込む
● 古河電工グループ全体で再生可能エネルギーの導入を積極的に推進
古河電気工業株式会社(本社:東京都千代田区丸の内2丁目2番3号、代表取締役社長:小林敬一)は、同社平塚事業所で東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区銀座八丁目13番1号、代表取締役社長:秋本展秀)から、2021年4月より関東各地の東京電力系水力発電所で発電されたグリーン電力「アクアプレミアム」の導入を開始しました。年間で約2,000千kWhの導入により、平塚事業所が排出するCO2(スコープ2、電力由来)の約4.5%にあたる年間最大約890トンの削減を見込んでいます。
■背景
当社グループは今年「古河電工グループ 環境ビジョン2050」を策定し、脱炭素社会への貢献としてバリューチェーン全体での温室効果ガス削減を掲げています。国内外でグループをあげて水力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの利用を推進しており、すでに三重事業所、銅箔事業部門および海外グループ会社のメキシコ・中国・インドの一部の製造拠点で太陽光発電設備を設置しているほか、フィリピンの製造拠点では地熱発電由来の電力を使用しています。
■内容
平塚事業所では、電力用電線・ケーブル・部品、管路等のプラスチック製品、各種情報伝送システム、半導体製造用テープ、自動車用レーダー等の研究開発・生産を行っています。このたび、グリーン電力の導入を開始することで、当社製品の製造時に排出するCO2の削減に貢献します。
平塚事業所の電力使用量と「アクアプレミアム」契約によるCO2削減量
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スコープ1:自社工場・オフィスからの直接排出
スコープ2:自社が購入した電力、熱などの使用による間接排出
■古河電工グループのSDGsへの取り組み
当社グループは、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を念頭に置き、2030年をターゲットとした「古河電工グループ ビジョン2030」を策定して、「地球環境を守り、安全・安心・快適な生活を実現するため、情報/エネルギー/モビリティが融合した社会基盤を創る。」に向けた取り組みを進めています。ビジョン2030の達成に向けて、中長期的な企業価値向上を目指すESG経営をOpen,Agile,Innovativeに推進し、SDGsの達成に貢献します。
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古河電工グループのSDGsへの取り組み
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