SAS、ソーシャルイノベーションを通じてサステナビリティを加速させ、グローバルな成果を向上

SAS Institute Japan株式会社

From: Digital PR Platform

2021-07-09 11:00


アナリティクスのイノベーションを40年以上にわたって推進してきた、アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、企業市民活動を優先し、テクノロジーとアドボカシーを組み合わせることで、ビジネスと気候変動対策を進めています。SASは、顧客のグリーンビジネスへの取り組みやサステナビリティのニーズをサポートするだけでなく、クリーンエネルギーや国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、さらにソフトウェアを使って経済、社会、環境問題に対応することで、長年にわたって高い評価を得てきました。

SASのCEOであるジム・グッドナイトは次のように述べています。「この1年間は、我々がいかに密接につながっているか、また、我々が協力し合うことで、どれほど影響を与えることができるかを示しています。SASは、より良い答えを見つけてより良い判断を下すためのテクノロジーの力を知っています。その判断が、環境を守り、人命を守り、より持続可能な未来に向けて、世界をより良く、より安全な場所にします。」

革新的サステナビリティの実践による成長
SASにとって、環境に優しいワークプレイスとは、パリ協定をサポートし、従業員の好奇心と創造性を育む持続可能なビジネスモデルを取り入れたものです。スマートキャンパスプロジェクトを通じた業務改善のためのデータストリーミングから、太陽光発電所からのクリーンエネルギーによるオフィスビルの電力供給に至るまで、SASは、環境パフォーマンスの収集、管理、計算、レポートにSAS® Visual Analyticsを利用しています。SASは、企業のサステナビリティのリーダーおよび提唱者として、従業員、サプライヤー、顧客と緊密に協力し、省エネルギー、CO2排出量管理、汚染の軽減、水の保全、グリーンビルディングなどのイニシアティブに重点を置いたプログラムによって環境フットプリントを削減しています。

2020年、SASの環境面での主な成果は次のとおりです。
・CO2排出量を2050年までにゼロにすることにコミット
・2025年および2030年のCO2排出削減目標をScience Based Targetsイニシアティブ(SBTi)に提出しレビューを受ける
・SASのCO2総排出量は、SBTi 2018基準年の提出内容と比較して39.5%減少
・2020年のグローバルCO2総排出量を37.7%削減(107,267から66,875 MTCO2eへ)
・2025年までのオフィスビルエネルギー使用目標の40%を達成(基準年との比較で46%の改善)
・2025年までのオフィスビルのCO2使用量目標の50%を達成(基準年との比較で56%の改善)
・運用および建設時に発生する廃棄物の50%転用
・11のビルでエネルギースター認証を獲得
・屋上と地上に設置された太陽光発電システムによって380万kWhのクリーンな再生可能エネルギーを生成

ポジティブな貢献を通じた社会の向上
SASのソーシャルイノベーションイニシアティブは、世界の進歩を加速させ、世界をよりサステイナブルな未来へと動かすための創造的な方法を見つけ出すためのものです。これらのソーシャルインパクトプログラムは、自分のスキルを社会に役立てることに熱心なSAS従業員の好奇心と専門知識、および、顧客、業界団体、非営利団体、行政機関、グローバル組織とのパートナーシップの両方に支えられています。SASは、貧困、健康、人権、教育、環境などの人道的問題の解決のためにデータを意味のある方法で活用することを奨励するData for Good運動を通じて、アナリティクスが大義に貢献する新たな機会を見出し続けています。健全なミツバチの生息数増加や森林破壊との戦い、住宅取得における人種間格差の解明、患者の健康への投資など、SASは人と地球にとってより良い世界の構築に貢献しており、Fast Company and Inc.Magazineなどから評価されています。

SASにとって、意義のある仕事への貢献は、受賞歴のある職場文化の一部にすぎず、従業員が重要な仕事を果たし自信の幸福を追求することを重視しています。SASの文化は、SAS創業のきっかけとなった好奇心と、それを前進させるイノベーションの精神を結びつけるものであり、企業として常に不可欠な部分であり続けています。このような好奇心と、善行に対するSASの情熱があるからこそ、コロナ禍では、SASとその従業員はすぐに支援に乗り出しました。SASは、複数の顧客のウイルス感染対策を支援するとともに、企業や個人によるウイルスとの戦いを無償のツールやリソースを通じて支援できるように、データアナリティクスリソースハブを構築しました。SASは、COVID-19 Research Database(新型コロナウイルスに関連する非特定化された患者データの世界最大の単一レポジトリ)にソフトウェアを無償提供し、公衆衛生と政策の研究者がコロナ禍について理解を深められるようにしました。また、地域ごとに最も危険にさらされている住民を把握できるように、インタラクティブなVulnerable Populations Dashboardを開発しました。

他者を気遣い、未来を守ることへのコミットメントは、あらゆる人々のデータリテラシーや教育イニシアティブを支援するSASの慈善哲学に通じています。未就学児から大学院生まで、さまざまな素性の学生が未来のリーダーやイノベーターとしての可能性を最大限に発揮できるように、SASは数多くの教育プログラムを支援しています。新型コロナによってもたらされた新しい日常生活に適応する学習者や専門家のニーズを満たすために、SASは昨年、SASを学ぶための柔軟な無料オプションを開始しました。未就学児から12年生(日本の高校3年生に相当)までを対象としたSASの無料デジタルツール、リソース、アプリは、2019年は250万人以上の教育者と生徒に利用されましたが、2020年には約5万人の教育者と20万人の生徒が新規アカウントを作成しました。高等教育と社会人学習者では、SASのアカデミック向け無償ソフトウェアのダウンロード数と登録数が、2020年は59%も急増しました。

SASの最新のCSR(企業の社会的責任)レポートをお読みいただき、何がSASをサステナビリティのリーダーにしているかをご理解ください。
(リンク »)

*2021年6月29日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
(リンク »)
本原稿はSAS本社プレスリリースの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SASについて
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。



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