【オースティン(米テキサス州2021年8月16日PR Newswire=共同通信JBN)】LightWare LiDAR LLC( (リンク ») )は現在、市場で最小かつ最軽量のスキャニングLiDARを出荷している。
米国に本社を置くLighWare LiDAR LLCは自動運転車両と機械のLiDARセンサーの設計ならびに製造を専門にしている。受賞歴のあるSF45( (リンク ») )microLiDAR(TM)は重量がわずか59グラムだが、より大きなセンサーの性能を発揮する。
LightWare LiDAR LLCの最高経営責任者(CEO)であるPhilip Constantine( (リンク ») )氏は「SF45は機械知覚を民主化し、最も小さな無人システムにさえも視覚、安全性、実用性をもたらす。機械には3D知覚がないので、予期せぬ障害物があってもそれを理解することができない。当社の使命は、世界の機械を1つのmicrolidar(TM)で一度に救うことである!」と述べた。
SF45はドローンや無人地上車両(UGV)に正確な位置、距離、周囲の感知を提供し、全く新しい用途を実現する。SF45は明るい太陽光のもとで50メートルの距離の障害物を検知し、搭載されたオートパイロットあるいは遠隔操縦者に、機械の環境に関する明確な理解を提供する。Constantine氏は「従来のGPSは位置情報の提供目的でもっぱら使用された。それはドローンがあらかじめ決められたフライトプランの通りに飛ぶためである。しかし残念ながら、現実世界ではそのルート上に予期せぬ障害物があるものだ。それによって衝突が発生したり、ドローンと高価なペイロードを失うことになる。SF45はこうした危険を継続的に警戒し、衝突の可能性を警告し、オートパイロットが反応するための十分な時間を与える」と述べた。
LightWare LiDARはSF45を補完する目的で、小型のSF000/B(わずか8グラム)などのmicroLiDAR(TM)ファミリーを製造している。これらのセンサーからのデータにより、ドローンは安全な離陸と正確な着陸が可能になり、検知物の近くに位置を保持したり、樹木に飛び込むことなく地形を厳密に追跡できる。
microLiDAR(TM)は標準オートパイロット(Ardupilot/PX4)に対応し、RaspberryPiやArduinoといったカスタムコントローラー向けのAPIが用意されている。
Constantine氏はさらに「当社のmicroLiDAR(TM)センサーはわずか249米ドルからという手頃な価格であり、自動運転機に知覚をもたらすので、当社の顧客は業務を安全かつ確実に遂行できる。当社のmicroLiDAR(TM)センサーの重要な優位性は、それはカメラではないため、公共のプライバシーを侵害しないということにある。日常生活をおくる人々の近くで自動運転の車両や他の機械が働くようになるにつれ、これはますます重要になっている」と述べた。
AUVSI Xcellence Awards( (リンク ») )で1位になったLightWareのSF45は、無人システムと自動運転システムの世界最大の展示会XPONENTIAL( (リンク ») )(アトランタで8月17日19日まで開催、ブース3362)で展示される予定。
www.LightWareLiDAR.com (リンク »)
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ソース:LightWare LiDAR LLC
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