■なぜ起こる?ピッキングミスが招く企業の信用失墜
日々スタッフが行っているピッキング作業は、紙の伝票や指示書などで確認しながら行われますが、時間に追われ、紙伝票での確認作業は「指定の棚位置から取り出したか?」「正しい商品をとりだしたか?」といった探す時間とヒューマンエラーが発生しています。また、作業が属人的に行われてチェック機能が働いていないケースも多くみられます。突然の出荷量に、スタッフが対応しきれずにミスを招くシーンもあります。ピッキングミスが起こってしまった場合どうなるでしょうか?製造業であれば製造工程に遅れが生じたり、完成品の製品自体に不具合をきたしてしまう恐れもあります。また、誤出荷による取引先からの信用の失墜も考えられ、ピッキングミスは企業にとって大きなリスクになりかねません。
■高コストで柔軟性に欠ける機械式デジタルピッキングシステム
ピッキングミスは人為的に起こるヒューマンエラーがほとんどです。ポカよけの対策として機械式のデジタルピッキングにて対応することも可能です。ピッキングにデジタル表示器を活用した方法です。商品が保管されている棚にデジタル表示器を取り付け、スタッフは表示器の指示に従って商品を取りに行くという仕組みを構築できます。 これにより商品を知らなくとも表示器の指示に従って正確にピッキングができるようになります。しかし機械式のデジタルピッキングシステムは導入コストが高く、設置場所を限定するために簡単には導入できません。
■安価な投資でピッキングミスを防ぐARデジタルピッキングとは
スマートグラスAR デジタルピッキング「Fun to Find for SG」で機械式デジタルピッキングと同様のピッキングが可能となります。商品が保管されている既存の棚にARマーカーを張り付け、エクセル等で管理しているファイルを直接スマートグラス側に読み込めば、対象となる商品の場所が瞬時に表示されるので正確にピッキングができるようになります。作業はハンズフリーで効率よく行えます。
機械式に比べ、低コストで設置場所を選ばずにデジタルピッキングシステムを簡単に構築することが可能となります。
■現場の人が「情報起点」となるデジタル化を推進
「Fun to Find for SG」は使用用途がピッキング機能だけにとどまらず、スマートグラスを処理・制御するハードウェアにWindowsベースを採用し、自社のセキュリティーポリシーも適応しつつ、社内資産を有効に利用しながらシステムを構築する事が可能です。
将来的には現場系業務DXに「Fun to Find for SG」が核となるデジタルヒューマンツール(現場の人が情報起点となるデジタル化)定義することが可能となります。
フリック株式会社(本社:東京都府中市晴見町2-16-14北府中ビル2F )は、「物流DX:ピッキングミス撲滅推進」として、物流管理や在庫管理作業におけるピッキング作業のミスを100%無くし、作業効率を軽量スマートグラスで実現させたARデジタルピッキングシステム「Fun to Find for SG」のリリース後、大きな反響をいただいております。
【会社概要】
フリック株式会社 東京都府中市晴見町2-16-14北府中ビル2F 代表取締役社長:亀井知孝
モノの管理を中心にサービス事業を展開。先進的な技術を取り入れ、これからもお客様にお役に立てるサービスを提供してまいります。
【お問い合わせ先】 担当:山崎弘孝
TEL:090-5534-3314 FAX:042-405-8139 E-Mail:info@fulicu.com
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用語解説
ARデジタルピッキングは「ARピッキング」「ビジョンピッキング」とも呼ばれています。
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