エフセキュアはこれまでも家庭においてインターネットに接続された全てのデバイスを保護することを目指しISP向けにサービスの提供を行ってきました。F-Secure SENSEがルーターメーカーを通じてコンテナ形式で供給されることで、ISPはファームウェアアップデートを使わずにF-Secure SENSEの展開を行うことが可能になり、ISPにとっては自社のブロードバンド接続会員に対してセキュリティサービスの提供/維持が効率化されることとなります。数百万人ものユーザーが所有するデバイスのセキュリティを管理するISPにとって、新しいサービスの提供やライフサイクル管理は大きな悩みの種ですあり、コンテナ化はISPがユーザーにより新しく、より良いサービスを提供することに集中できるように、この作業を簡素化するものです。
一般ユーザーにとっては、セキュリティソリューションを導入する上でISP経由での入手が最もシンプルな方法と言えます。2021年にエフセキュアが実施した調査では、回答者の64%がセキュリティ/プライバシー保護サービスをISPから購入すると答えており、2015年調査時の56%、2018年調査時での60%から上昇しています。*1
エフセキュアでコンシューマー部門のプリンシパルセキュリティコンサルタントを務めるTom Gaffney (トム・ガフニー) は、ルーターメーカーを通じたISPへのコンテナ提供について次のように語っています。
「ISPは、新サービスのタイムリーな提供開始に苦労しています。F-Secure SENSEにより、ISPはユーザーにセキュリティサービスの迅速かつ効率的に展開が可能となり、サービスの収益化の時間を大幅に短縮することができます。」
エフセキュアのコンシューマー向けサービスの詳細は以下のページをご覧ください。
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F-Secure consumer surveys conducted in 2015, 2018, and 2021 in Brazil, France, Germany, UK, and US, n=4000 (800 respondents per country).
エフセキュアプレスページ:
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このプレスリリースの付帯情報
用語解説
エフセキュアについて
エフセキュアほど現実世界のサイバー脅威についての知見を持つ企業は市場に存在しません。数百名にのぼる業界で最も優れたセキュリティコンサルタント、何百万台ものデバイスに搭載された数多くの受賞歴を誇るソフトウェア、進化し続ける革新的なセキュリティ対策に関するAIテクノロジー、そして「検知と対応」。これらの橋渡しをするのがエフセキュアです。当社は、大手銀行機関、航空会社、そして世界中の多くのエンタープライズから、「世界で最も強力な脅威に打ち勝つ」という私たちのコミットメントに対する信頼を勝ち取っています。グローバルなトップクラスのチャネルパートナー、200社以上のサービスプロバイダーにより構成されるネットワークと共にエンタープライズクラスのサイバーセキュリティを提供すること、それがエフセキュアの使命です。
エフセキュアは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるエフセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。詳細は (リンク ») (英語) および (リンク ») (日本語) をご覧ください。また、Twitter @FSECUREBLOG でも情報の配信をおこなっています。
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