情報システム学会「第6回 浦昭二記念賞」等を発表

一般社団法人 情報システム学会は、12月11日「第17回全国大会・研究発表大会」を開催。当日は、研究発表とあわせて、「第6回 浦昭二記念賞」表彰式その他が行われました。

「浦昭二記念賞」は、情報システム学会の設立に尽力された故浦昭二先生（慶應義塾大学／新潟国際情報大学 名誉教授）の情報システム学確立にに向けた熱意と功績を記念して設立されたものです。
今回で第6回を迎えた「浦昭二記念賞」は、下記の企業に贈られました。

■実践賞
表彰対象者　株式会社ブロード （代表取締役 姫野惠悟氏）　
表彰理由
同社は、大手ユーザ企業を顧客として、IT運用管理、情報セキュリティに注力し、顧客の情報システム運用環境の改善・高度化に貢献。人間中心の情報システムの運用支援を三十数年にわかって実践し、今後もその成果が見込まれると確信し、浦昭二記念賞を授与。

　また、研究発表後に、「ベストペーパー賞」、「ベストペーパー特別賞」、「若手学生奨励賞」を発表。各受賞者は下記の通り。
■ベストペーパー賞：「保護者が主導した幼稚園イベント情報システムの構築及び運用」　山田耕嗣（大阪産業大学）他
■ベストペーパー特別賞：「情報システム構築のための人材育成」　原清己（イノベーション・エッジ）
■若手学生奨励賞：「インタラクティブデバイスの機能類似度に基づくリンク予測を用いたアプリケーション開発支援手法の検討」　福井佑希（文教大学大学院情報学研究科）他

【情報システム学会(Information Systems Society of Japan)について】
　人間中心の情報システムの普及を通じて、より良い社会の実現を目指して、2005年に設立。2010年より一般社団法人として活動を開始。
本学会は日本学術会議が指定した「協力学術研究団体」です。
事務局所在地：〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9　九段VIGAS5階
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このプレスリリースの付帯情報

(左)姫野ブロード代表取締役　(右)砂田情報システム学会会長