株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:實吉 智裕、以下アットマークテクノ)は、エッジAI処理に対応したNPU[※]搭載のIoTゲートウェイ「Armadillo-IoTゲートウェイ G4」にLTE通信機能を搭載したモデル(以下「G4LTEモデル」)を追加しました。
※NPU: Neural Processing Unit
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エッジコンピューティングによるAI処理(以下「エッジAI」)が注目される中、エッジAI向けの機器は高い処理能力を実現するために大電力が必要なうえ、高価格帯の製品がほとんどです。そのため「エッジAI」の言葉の広がりほど多くの分野へ普及するに至っておりません。
このような状況の中、2021年9月に発表した「Armadillo-IoTゲートウェイG4 LANモデル」(以下「G4LANモデル」)は、導入しやすい価格帯ながらもNPUを搭載し、高い性能を持ちつつ省電力で発熱が少ないため、設置性の高い製品として好評を博しています。
この度追加されたG4LTEモデルは、G4LANモデルの機能をベースにLTE通信機能を搭載したことで可搬性が高くなり、今まで以上に設置環境を選ばず、エッジAIの適用分野をより広げることができるようになりました。
またG4LTEモデルはG4LANモデルと同様に、コンテナアーキテクチャを採用したLinuxベースのOS「Armadillo Base OS」を踏襲し、長期に運用するIoTシステムに適しています。Armadillo Base OSはコンパクトで堅牢な仕組みになっており、ソフトウェアアップデートの仕組みも標準提供されています。
本製品は出荷開始に先立ち、東京ビッグサイトにて開催される「組込み/エッジコンピューティング展」(Japan IT Week春 内、会期:2022年4月6日~8日)のアットマークテクノブース(東5ホール, 小間番号:E37-33)にて、複数のAI処理を実現するIoTゲートウェイのデモンストレーション展示を行います。
ACアダプタ等がセットになった開発セットは71,500円(税込)で2022年4月18日から出荷される予定です。
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■Armadillo-IoTゲートウェイG4 LTEモデル/LANモデル 開発セットの主な仕様
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■関連ページ
・Armadillo-IoTゲートウェイ G4 製品概要(Armadilloサイト)
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・Armadillo-IoTゲートウェイ G4 LTEモデル開発セット(Armadilloサイト)
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■アットマークテクノおよび「Armadillo」について
・株式会社アットマークテクノの詳細情報
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・組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」シリーズの詳細情報
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・アットマークテクノサイト
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