CIERTO v2022上半期バージョンでは、特にコロナ禍における利用拡大が期待されるコンテンツ制作のリモートワークとワークフローの強化を実現しています。製品カタログやWeb/ECサイト等の企業における販促活動の媒体制作では大規模な画像ファイルや動画データを扱う事が多くリモートワークが困難とされていました。今回リリースされたCIERTO v2022上半期バージョンでは大幅にリモートワークフローの改善が強化されています。
<CIERTO v2022 上半期バージョン主な機能>
1.アセットバージョン管理機能 (出荷済)
既に同名のファイルが登録済みの場合、上書きでアップロードすると既存のファイルがバージョンとして保存/管理することが可能になります。バージョンファイルはCIERTOのプレビュー画面からバージョン履歴を閲覧し過去バージョンを簡単にダウンロード出来ます。また最新バージョンを過去バージョンに戻せるため、制作工程における履歴の確認、修正ミス対応や変更に柔軟に対応することが可能になります。
2.ダイレクトビューワー機能 (出荷済)
HTML、PDF、JPEG、動画などブラウザで表示可能なアセットをCIERTOの画面上でダイレクトに開き表示できるようになりました。WebサイトのHTMLファイルやCSS、利用されている画像をCIERTOに登録するだけでコンテンツの内容を確認することができますので、制作中のWebサイトの進行状況や過去データの閲覧、収集によりコンテンツの再利用がより簡単になりました。
3.アセットコメント(コミュニケーション)機能 (2022年6月末出荷予定)
CIERTOに登録されているアセットを開きコメント対象の箇所を指定してコメントする事ができます。動画ファイルに関しては、コメント対象のタイムコードを指定してコメントを行います。指定されたタイムコードを選択すると自動シークしてコメントを確認できます。さらにコメントに添付ファイルを登録することが出来るので指示された添付ファイルの差替画像や指示書を確認しコメントに従って対応する事が可能になります。
4.コメント@メンション機能 (2022年6月末出荷予定)
CIERTOに登録されているユーザに対して”@“メンションでコメントを通知できます。通知を受け取ったユーザは即座にコメント内容をメールやCIERTOの画面上で確認することができ円滑なコミュニケーションが行えます。
5.コメント通知センター機能 (2022年6月末出荷予定)
CIERTOにログインすると通知センターにバッチが表示され自分にコメントされたことが即座に分かるので業務フローにおけるコミュニケーションを円滑にすることが可能になります。
6.CIERTO Link一括画像リンク機能 (出荷済)
リモートのInDesignが直接クラウド上のCIERTOの画像をドラッグ&ドロップできるCIERTO Link機能に一括画像リンク機能が実装されます。これまでローカル上から配置されたリンク画像は1点ずつ再リンクする必要がありましたが、一括画像リンク機能によりローカル上の画像を一括でCIERTOにリンクすることが可能になります。
7.CIERTO Linkバージョン管理機能対応 (出荷済)
CIERTO LinkでサポートするAdobe PhotoshopやIllustratorそしてInDesignの修正した画像やレイアウトをバージョンとして登録・管理することができます。修正履歴を管理できるので、新旧関わらず適切なデータを編集作業で活用できます。
8.管理者向け機能強化 (出荷済)
ユーザーなりすまし機能が実装されました。CIERTO管理者は、ユーザーの公開設定、権限設定、属性情報の付与など多くの設定が必要になりますが、なりすまし機能により、設定対象のユーザーでログインする必要なく正しく設定されているか確認できるようになります。
9.ユーザマニュアルの多言語対応 (出荷済)
CIERTOのヘルプメニューから表示されるマニュアルに英語バージョンが追加されました。海外拠点などの英語圏のブランチやお客様向けの機能強化です。英語以外の他の言語に関しましては随時追加を予定しております。
用語解説
デジタルアセット管理(DAM)システム「CIERTO」は、デジタル資産の一元管理と制作フローのデジタル化により業務効率向上やコスト削減、ブランディング強化を実現します。製品詳細はこちら: (リンク »)
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