ERP業界トップランナーの鍋野敬一郎氏によるコラム「ERP再生計画」第44回:ERPと流通DXのブレークスルーポイント(その2)

日商エレクトロニクス商社ERP/IT企業ERP by GRANDIT

2022-06-13 09:00

日商エレクトロニクスはコラム「ERP業界トップランナーの鍋野敬一郎氏によるコラム「ERP再生計画」第44回:ERPと流通DXのブレークスルーポイント(その2) 流通DXの要は“欲しいモノがいつも在る”をERP在庫情報の共有からはじめる」を公開しました。
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□はじめに
 ロシアがウクライナへ侵攻し、ロシアのプーチン大統領が目論んでいた電撃作戦は失敗して膠着状態となっているようです。80年前にも似たようなケースがありましたが、これも電撃作戦で短期に終息するはずの戦争は泥沼化してその国は大敗しました。今回の戦争は、短期間で停戦、終息してくれることを願うばかりです。2022年は、新型コロナウイルスの出口戦略と、サプライチェーン混乱を乗り越えて経済回復が期待される年でしたが、わずか2ヶ月ほどでさらに世界経済の先行きが不透明となっています。今年のトップニュースが既に確定していろいろな意味で歴史的な転換点に立っていたと、後から振り返ることになる2022年だと思われます。こうした状況を踏まえて、流通DXは「安定した世界で成長戦略」を考えるまえに、「激動する状況をまず生き残る戦略」から取り掛かる必要があるようです。どんなに困難な状況でも、迅速かつ機敏に行動する決断と行動が2022年現在の流通業界には必須です。

■2022年における「流通DXのブレークスルーポイント」を探る
 インフレなどによる商品価格の上昇、サプライチェーン混乱による商品の当面続くと考えられます。商社・卸売などB2Bの流通業が直面している課題が、サプライチェーンの混乱による商品の仕入“調達”です。具体的には、国際物流の混乱による調達リードタイムの遅延や調達価格の急激な高騰です。

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