Omdia:大画面TFT液晶ディスプレイ、4月の出荷台数パンデミック開始以来過去最低を記録

Omdia

From: 共同通信PRワイヤー

2022-06-03 10:30

AsiaNet 96262

Omdia:大画面TFT液晶ディスプレイ、4月の出荷台数パンデミック開始以来過去最低を記録


【ロンドン2022年6月3日PR Newswire】

Omdiaの最新のLarge Area Display Market Tracker ( (リンク ») )によると、4月の大画面TFT LCDディスプレイパネルの出荷量が過去最低に落ち込んだ。パンデミックの影響だけでなく、欧州での戦争や中国でのロックダウンによる混乱が重なり、需要の足を引っ張った。

4月の大画面TFT LCDパネル出荷量は、前月比10%減、前年同月比5%減の7410万枚となり、2020年5月以降の歴史的に低調な出荷実績となった。(Omdiaでは、大画面TFT液晶ディスプレーの定義を、9インチ以上としている。)

OmdiaのLarge Area Display & Production担当主席アナリストのRobin Wu氏( (リンク ») )は、「パンデミックの悪影響が続く中、2021年第4四半期はモニターやノートPC向けのITパネル需要は堅調に推移した。しかし、2022年に市場の飽和状態が始まり、ITパネルの出荷は2022年第1四半期から第2四半期初期に減速し始めた」と語った。

Wu氏によると、4月のノートブック用パネル出荷台数は前月比21%減の1820万枚で、2021年11月のピークの2730万枚から33%減となった。

▽テレビの出荷台数は前月比9%減

2021年第3四半期以降、テレビ用パネル価格の低下が際立ち、低価格を追い風に、テレビ用液晶パネルの出荷台数は2021年12月にピークの2340万枚まで増加した。しかし、インフレ率の上昇、ウクライナ危機、中国でのロックダウンの継続により、需要が鈍化している。その結果、4月のTVパネル出荷量は前月比9%減の2170万枚となった。

多くのTVパネル価格が製造原価を下回り、パネルメーカーは2021年第4四半期からTVパネル事業が赤字になり始めた。しかし、最大の生産能力を持つ中国のパネルメーカーは、未だ生産工場の稼働率を下げていない。

「2022年第2四半期、さらに同第3四半期も需要回復の兆しはなく、需給状況は改善しそうにない。」とWu氏は指摘する。

さらにWu氏は「それでもIT液晶パネルは、パネルメーカーにプラスのキャッシュフローをもたらす可能性がある。しかし、価格が大幅に下落しているため、パネルメーカーのITパネル事業ではすぐに損失が出始めるだろう。そうなり始めてようやく、パネルメーカーはガラスの投入量を減らし、全体的な需給バランスは回復するだろう」と述べた。

▽Omdiaについて

Omdiaはテクノロジー産業に特化したリサーチおよびアドバイザリーグループである。同社は世界120カ国以上でビジネスを展開し、マーケットクリティカルなデータ、分析、アドバイス、カスタムコンサルティングを提供している。

▽メディア問い合わせ先

Fasiha Khan
Tel: +44 7503 666806
E-mail: fasiha.khan@omdia.com mailto:fasiha.khan@omdia.com
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(日本語リリース:クライアント提供)

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