シスメックスは、世界190以上の国や地域で、医療用の検査機器や試薬・ソフトウェアの研究開発、製造・販売サービスを提供しているグローバルなヘルスケア企業です。同社は、世界各地の子会社・関連会社と脅威情報を共有し、情報セキュリティにおいて確固たるグローバルガバナンスの構築を目指す必要性を感じていました。
シスメックスの社外秘の情報等がインターネットに出回っていないかどうかの調査や、自社システムに関わる最新の脆弱性情報を把握するために、脅威情報サービスの導入を検討するなかで採用されたのが、「マネージド脅威情報分析サービス」です。本サービスは、ダークウェブやディープウェブ[i]上での調査・検知機能に優れ、かつ専門のコンサルタントによる分析レポートの提供や対策のアドバイスが受けられることが特長です。
■導入後のおもな効果
最新の脅威情報を根拠として、納得性の高いセキュリティ対策を講じることが可能になった
シスメックスの事業環境を理解したうえで提供される分析結果と情報提供によって、ステークホルダーに対する説明責任がより十分に果たせるようになった
これまで、把握しきれていなかった各地域のリスクや情報漏えいの兆候等が把握できるようになった
図:シスメックスにおける「マネージド脅威情報分析サービス」の利用イメージ
シスメックスにおける本サービス導入の経緯や効果等の詳細は、以下のWebサイトをご参照ください。
(リンク »)
NRIセキュアは今後も、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、グローバルな規模で安全・安心な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。
ニュースに関するお問い合わせ
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 広報担当
E-mail:info@nri-secure.co.jp
このプレスリリースの付帯情報
用語解説
[i] ダークウェブやディープウェブ:
世の中に存在するWebサイトのうち、一般的なインターネット利用ユーザが検索エンジンを利用してアクセスできる領域は「サーフェイスウェブ」と呼ばれ、実は全体の4%に過ぎません。残りの96%は「ディープウェブ」と呼ばれ、検索エンジンからはアクセスできない領域です。また「ダークウェブ」は、「ディープウェブ」のうちの6%を占めているとされ、特別なソフトウェアがないとアクセスができない領域を指します。そこでは、漏洩した個人情報・カード情報等、違法な情報が多くやりとりされています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。