9月1日は防災の日、災害時に難聴者へ必要な支援を届けやすくするエコ風呂敷を補聴器メーカー オーティコンが学生と共に制作

聞こえにくいことを視覚的に表現する オリジナル3Wayエコ風呂敷を抽選で30名様にプレゼント

デマント・ジャパン株式会社

2022-09-01 11:00

110余年の歴史を持ち、デンマークに本社を置く補聴器メーカー、オーティコン補聴器(本社:神奈川県川崎市、プレジデント:木下 聡、以下 オーティコン)は、9月1日「防災の日」に際し、災害への備えへの意識を高めるために「防災の日プレゼントキャンペーン」を開催します。当キャンペーンでは、災害時に難聴者へ必要な支援を届けやすくするための3Wayエコ風呂敷を、抽選で30名様にプレゼントします。ご応募は、本日「防災の日」より2022年10月15日まで受け付けます。 https://www.oticon.co.jp/event/event
■9月1日、防災の日の由来
9月1日は、1923年に関東大震災が発生した日です。1960年に「政府、地方公共団体等防災関係諸機関をはじめ、広く国民が、台風、豪雨、高潮、地震、津波等の災害について認識を深め、これに対する備えを準備する」という主旨で、防災啓発を目的に9月1日が「防災の日」と制定されました。

■災害時、健聴者が難聴者に対して心がけるべきこと*¹
・伝えたい内容は要点を簡素にまとめて、わかりやすい短文にする
・視界に入ってから話しかけ、口の形や表情、身振り、筆談などを加えて、視覚的な手段を有効に活用して情報を伝える
・水や炊き出しなど大切な避難情報は文字やイラストでメモを作成して渡す
・内容が伝わったか、困っていることがないか等、こまめに確認をする
・もしも避難所に難聴者がいることを察知した場合、災害本部にその人数や特徴等を伝える
*¹みみともサマーキャンプに参加した言語聴覚士を目指す学生と共に、災害時に健聴者が心がけるべきポイントを考察、一部を抜粋して記載

■防災の日プレゼントキャンペーン開催の背景
日本は、その位置・地形・地質・気象などの自然的条件から、台風、豪雨、土砂災害、地震などによる災害が発生しやすい国土*²といわれています。また日本の推定難聴者は約1,400万人*³とされ、難聴者への災害時の備えは各地で議論されています。一部の自治体では災害時に目印となる「耳が不自由です」と書かれたバンダナやビブス等を配布していますが、地域によりこのような対策は異なり、健聴者が心がけるべき災害時の対応等も十分に啓発されていません。そこで補聴器メーカーオーティコンでは災害時に難聴者へ必要な支援を届けやすくするために、聞こえにくさを視覚的に表現できる3Wayエコ風呂敷を制作しました。
*² 内閣府防災情報のページみんなで減災より
*³ JapanTrak 2018調査報告および総務省統計局2018年10月時点の総人口数(1億2644万3千人)より算出

■防災の日プレゼントキャンペーンの景品、「3Wayエコ風呂敷」について
SDGsを意識したエコ素材を採用し、難聴当事者や学生と共にデザインを考案しました。3Wayエコ風呂敷は、使い方によって災害時の目印、エコバック、コミュニケーションボードとなる、多機能型の風呂敷です。災害時、難聴者が「耳が聞こえにくいです」という面を肩にかけ、視覚的に聞こえにくさを表現することで必要な支援を得やする狙いが込められています。素材は、環境に配慮したペットボトルのリサイクル素材を採用し、災害時だけではなく普段使いができるエコバックとしても活用できます。さらに、会話をサポートするコミュニケーションボードの役割を兼ねたデザインとなっており、マークの一部はみみともサマーキャンプ*⁴に参加した言語聴覚士を目指す学生と共に検討したものです。
*⁴ 未来の聴覚ケアを支える専門家育成を目的に言語聴覚士を目指す学生を対象に、聴覚分野の魅力と最新研究を伝えるサマーキャンプを2022年8月11日~13日にて開催

【素  材】エコイスト生地 ※500mlペットボトル換算で約2.1本分を使用した再生生地
【サ イ ズ】70cm×68cm
【製  造】日本製 ※京都の老舗風呂敷メーカーで制作予定
【用  途】①災害時の目印 ②エコバック ③コミュニケーションボード

■「防災の日プレセントキャンペーン」について
応募期間:2022年9月1日(木)~2022年10月15日(土)
応募方法:防災の日プレゼントキャンペーン特設サイト内、応募申込フォームに応募者情報を入力
○防災の日プレゼントキャンペーン特設サイト (リンク »)
○申込フォーム (リンク »)
景  品:抽選で30名様に「3Wayエコ風呂敷」をプレゼント
発  表:景品の発送をもって当選者の発表に代えさせていただきます。発送は11月中旬以降を予定しております。

■「オーティコン補聴器」プレジデント 木下 聡のコメント
9月1日防災の日は、聞こえに不自由を感じる人もそうでない人も、災害への備えを見つめなおすよい機会です。災害は突然やってきます。難聴は目で見て直ぐにわかる障害ではないため、災害時に多くの人が集まる避難所などで気づかれないこともあり、適切な支援を受けやすくする工夫が必要です。そこで、言語聴覚士を目指す学生と共に、この3Wayエコ風呂敷を制作しました。この取り組みが、多くの方に防災や難聴者の生活に目を向けていただくきっかけとなれば幸いです。

▼本リリース掲載サイト
(リンク »)
▼キャンペンーン案内サイト 
(リンク »)

▼オーティコン製品に関する資料請求・お問い合わせ
フリーダイヤル:0120-113321  営業時間9:30~17:30(土、日、祝日を除く)
◆その他、詳細は当社ホームページ (リンク ») をご覧ください。

【オーティコン補聴器について】
オーティコン(Oticon)は、1904年にデンマークで創設された補聴器業界におけるパイオニアです。企業理念として「Life-changing technology(ライフチェンジング テクノロジー)」を掲げ、難聴による制限のない世界の実現を目指し、製品開発と聴覚ケアの普及に取り組んでいます。オーティコンは補聴器業界で唯一、聞こえと脳に関する基礎研究所を擁するメーカーであり、そこに在籍する聴覚学、脳神経科学、電子工学など様々な分野の研究者と、13,000人以上のテストユーザーによって、常に先進的で革新的な補聴器テクノロジーが生み出されています。オーティコン製品の最大の特徴は、脳から聞こえを考える「BrainHearing™(ブレインヒアリング)」というアプローチです。「耳に音をどう届けるか」だけではなく、「脳が理解しやすい音を届けるにはどうするか」に着目した製品群は、第三者機関による確かなエビデンスに支えられ、世界100ヵ国以上で使用されています。日本でも1973年より補聴器の製造・販売を行っています。

【デマントグループについて】
デマントは、1904年にデンマークのオーデンセで補聴器の輸入商から始まり、のちに補聴器の製造や診断機器、人工内耳事業へと参入していきました。現在、世界130か国以上でビジネスを展開しています。デマントは2つの点で世界唯一の企業です。第一に聴覚ヘルスケアにおける全ての分野をカバーしていること、第二に慈善財団(ウィリアム・デマント財団)が所有する聴覚ヘルスケア企業であることです。全デマントグループ18,000人強の従業員とともに、聴覚ヘルスケアや聞こえの改善の研究、製品開発を行っています。
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]