イトーキが8製品で「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

株式会社イトーキ

From: PR TIMES

2022-10-11 18:16

~「ADDCELL(アドセル)」と「LINEA(リネアチェア)」が「グッドデザイン・ベスト100」に選出~

株式会社イトーキ(本社:東京都中央区 社長:湊 宏司)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2022年度グッドデザイン賞で8件受賞し、このうち特に高く評価された「グッドデザイン・ベスト100」には、「ADDCELL(アドセル)」と「LINEA(リネアチェア)」の2件が選出されましたことをお知らせします。



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ADDCELL(アドセル)


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LINEA(リネアチェア)


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グッドデザイン賞とは


1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザインの評価・推奨の仕組みです。デザイン賞です。有形無形を問わず様々な物事を、デザインだけではなくプロセス、思想、意義などを総合的に評価し、審査委員会により特に高い評価を得た100件が、「グッドデザイン・ベスト100」として選定されます。

「グッドデザイン賞」公式サイト: (リンク »)
イトーキのグッドデザイン賞 受賞履歴: (リンク »)



受賞内容について


■グッドデザイン・ベスト100(2製品)

ADDCELL(アドセル)
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人と音に配慮した、ユニバーサル対応のクローズドブース。
テレワークの増加で、遮音と吸音に優れた個室ブースのニーズが高まっている。通常のブースと比較して、
本製品は床をなくした新たな構造で、健常者のみならず車椅子の方でも使用できるブースとなっている。

(審査員コメント)
コロナ禍において多様な作業環境が認められるようになり、ワークブースのニーズが高まっていると考えられるが、他の製品に見られない大きな特徴として、床面を無くすことで車椅子での利用を容易にした点があげられる。床面以外にもユニバーサルデザインに関する配慮が行き届いており、高く評価できる。床部材を除くことで強度面では不利になるが、フレーム全体で強度を確保しながら、スリムな外周で軽快な印象を生み出している。

製品ページ: (リンク »)


LINEA(リネアチェア)
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地球環境への負荷を低減するためニットで作ったオフィスチェア。

(審査員コメント)
一見既視感のあるシンプルな椅子に見えるが、技術的側面、環境への配慮、使用感など全ての面において既存の椅子とは全く異なる、未来の椅子である。最小限のスチールパイプの構造にハンモック構造という独自の技法を用いたデザインはニット特有の伸縮性によって体と一体感を生みだしながらも、耐久性の心配を全く感じさせない強度を備えている。最新の技術とデザインが融合した非の打ち所がない美しい椅子である。


製品ページ: (リンク »)


■グッドデザイン賞(6製品)

Light Booth(ライトブース)
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工事不要の連増しできるWeb会議用ブース。
ローパーティションの構造を活かし、簡易に施工が可能です。法規上必要な天井開口していますが、
音が漏れにくい吸音素材を効果的に配置することで防音効果を高めています。設置のしやすさと音性能を
追求した連増しタイプのブースです。

(審査員コメント)
近年ニーズの高まっているワークブースであるが、密閉式のボックスタイプは設置性の面で困難な状況も予想される。本製品はパーティションタイプであることから導入のハードルが低いものとなっている。懸念される遮音性については考慮されており、吸音材が内装に好ましい表情を生み出している。配置が容易で連増しできること、カジュアルな印象のパネルも選べることなど、多様なオフィス空間に導入しやすい製品となっている点が評価された。

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silta(シルタ)
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木の心地よさとロングスパンの美しさを兼ね備えたビッグテーブル。
強度・精度・耐久性を当社の設計技術を結集し、最大6mのロングスパンで中間脚やビームを必要としない構造を開発しました。その圧倒的な存在感と本物の木を使うことで、オフィス内で自然と人が集まりコミュニケーションを誘発します。

(審査員コメント)
6mのビックテーブルは美しい木の表情で圧倒的な存在感を放っている。多くの人が好む木の大テーブルをオフィス仕様として工業製品化した技術力の高さとその存在感が高評価となった。ロングスパンを飛ばしたブリッジ状の足のフォルムがより木の天板の迫力を強調している。この大テーブルは空間における場のシンボルとなり、人が集う象徴的なテーブルとしての役割も大きい。

製品ページ: (リンク »)


Olika(オリカチェア)
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意匠・機能・価格のバランスを追求したミーティングチェア。
カジュアルな内装のオフィス空間に合うプレーンで親しみやすいスタイリングと、空間を多用途に
利用するための機動性と収納の為のネスティング機能を併せ持ったミーティングチェアです。

(審査員コメント)
オフィス家具のデザインがよりカジュアルに、より日常使いに変化してきた。家庭や店舗も仕事場になり、ワーカーにとってもカジュアルな雰囲気が心地よい仕事場になっている。この高機能なチェアはカジュアルで軽快なデザインにまとめながら、座り心地の良さや高効率なネスティング機能、扱いの簡易性を実現している点でオフィス空間だけでなく多くの場所で新しい活用価値を広げる。多様なシーンに対応できるバリエーション豊かな素材やカラーリングの仕様も高い評価となった。

製品ページ: (リンク »)


Copt(コプト)
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アクティブ・ラーニング型授業からコモンズ空間での学修まで快適に使えるパーソナルテーブル。
シンプルな構造ながら、レクチャー時とグループワーク時の使いやすさにも配慮した細やかな機能を備え、学生の主体的な学修を支えます。

(審査員コメント)
学習スタイルの多様化にフレキシブルに対応するデスクとして価値が高い。単体ではキャスター付きの使い勝手が良いシンプルなデスクであるとともに、組み合わせが簡易にでき、グループワークや作業テーブルなど学習の場で必要なシーンに対応できるところが嬉しい製品である。組み合わせの機能とスタッキング機能のために足位置が工夫されており、そこにこのデスクの愛らしさが感じられる。

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Common Furniture(コモンファニチャー)
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工場用什器をオフィス空間に調和するよう再編集した家具シリーズ。
工場用什器ならではの機能と強度を活かし、オフィスで使いやすいカラーリング・サイズ・バリエーションを
揃えました。オフィス空間の用途に合わせた使い方の可能性を広げる多彩なオプションも特徴です。

(審査員コメント)
用途の違う既存の開発製品を新たなブランディングの枠組みの中で再編集し、新規マーケットへのアプローチを
行うことに成功した好例である。工場や研究施設などで使用する業務用什器をそのままインテリアに用いる場合、ディテールの甘さがネガティブな印象を与えてしまうこともあるが、この製品は、現代のライフスタイルに合ったカラーリングを再考したり、機能に合わせた棚の追加などのカスタマイズを導入することで、インテリアに溶け込むバランスの良いデザインを生み出している。


製品ページ: (リンク »)


iwasemi™-HXα(イワセミHXα)
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科学技術を活かし日々の課題を解決する革新的な吸音材。
ガラスに囲まれた空間につきまとう反響音の問題。音響メタマテリアル設計技術を応用した
透明吸音パネル「 iwasemi™ HX-α 」は、ガラスに貼れる吸音材です。ガラスの反響音を抑え、
オフィスにクリアな閑かさをもたらし話しやすい空間を実現します。
* iwasemi™HX-α は、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社と株式会社イトーキとの共同開発品です。
* iwasemi及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。

(審査員コメント)
透過性を保ちながら、ガラス面の吸音性を高めるところに新しい可能性を感じた。オフィス空間などで既存のガラス面への取り付け可能な製品として、視線の変化をもたらすフィルムのような役割をしつつ、吸音効果があることの製品価値は高い。今後、より一層ガラスのよさを活かす形状やサイズのバリエーションなど、さらなる展開も期待できる。

製品ページ: (リンク »)

【イトーキのワークプレイス事業について】
株式会社イトーキは、1890年の創業以来、ミッションステートメントに『明日の「働く」を、デザインする。』を掲げ、オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしてきました。
コロナショック以降は働く空間全体を「働く環境」と捉え、ワーカーが“集合して働く”環境づくりのための製品・サービスのほか、在宅ワークや家庭学習のための家庭用家具などの“分散して働く”環境を支える商品、さらに企業の働き方戦略や働く環境整備のためのサーベイやコンサルティングサービスなどトータルで提供することで、あらゆる空間における「働く環境」づくりを支援しています。


【本リリースへのお問い合わせ先】
株式会社イトーキ
商品開発本部
TEL 03-6204-2343

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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