XPAND株式会社(東京都中央区銀座、代表取締役CXO 南木 徹)が開発・運営する空間リンク「XPANDコード」。デザインと調和し、200m先からでもスマホで読み取れるリンクツールです。
NFT(Non-Fungible Token; 非代替性トークン)とリアルなモノとのリンクとしての活用も始まっています。
当社はXPANDコードの活用拡大の一環として、一般社団法人九州オープンユニバーシティ(福岡県福岡市、代表理事兼理事長 島谷幸宏)と提携し、3Dデジタル生物標本を用いた共創プロジェクト「びっくり3D(サンディー)」シリーズをリリースします。
1.「3Dデジタル生物標本」について
(画像は、実際の3Dモデルのキャプチャー)
3Dデジタル生物標本は、九州オープンユニバーシティ(以下「QOU」)の理事である鹿野雄一 九州大学 特任准教授の研究成果で、フォトグラメトリの手法を用いた精密な3Dモデルです。
(リンク »)
(リンク »)
これらの生物標本は、同氏が主宰する総合生物多様性データベース「ffish.asia」「floraZia.com」と3Dモデルプラットフォームの「Sketchfab」で公開されており、CC BY 4.0ライセンスの下、自由に利用できます。
(リンク »)
(リンク »)
(リンク »)
2.「びっくり3D」シリーズについて
当社では、空間とスマホを美しく遠くからつなぐXPANDコードの特性を活用し、これらの3Dデジタル生物標本を活用した「どこでも博物館」を構想、QOU及び鹿野氏からのライセンス許諾を得て「びっくり3D」シリーズとして実現することになりました。
第1弾として、3Dデジタル生物標本を用いた動画をNFTカード化し「びっくり3D NFTカード」としてリリースします。
動画カードにはXPANDコードが記載されており、スマートフォンでXPANDコードを読み取ることで、巨大化した生物をARで楽しむことができます。
10月18日から幕張メッセで開催されている「CEATEC 2022」の当社ブースでは、これらをパネル化したサンプルを先行公開中ですが、10月22日よりNFTプラットフォームの「OpenSea」で動画カードも販売開始します。
(リンク »)
第1弾のNFTカードは、幕張メッセに隣接する「幕張海浜公園」で見られる昆虫をセレクトした「幕張コレクション」です。
商品名:びっくり3D NFTカード(英文表記:Wow 3D NFT Card)
販売プラットフォーム:OpenSea
(リンク »)
販売開始日時:2022年10月22日(土) 12:00(日本時間)
※びっくり3Dシリーズの収益の一部は、QOUの活動に充てられます。
3.九州オープンユニバーシティについて
一般社団法人九州オープンユニバーシティは、九州大学「持続可能な社会を拓く決断科学大学院プログラム」を発展させ、社会と連携した教育・研究活動を本格的に進めるために設立された法人です。
収益事業(講習・研修、出版、コンサルティングなど)を通じて得た資金を、環境保全・復興・公衆衛生・地域づくりなどに関する調査研究・社会事業に還元し、科学にもとづく社会的課題の解決に貢献しています。
九州大学と連携し、市民・自治体・企業にオープンな学びの場も提供しています.
(リンク »)
4.XPANDコードについて
公共交通サインの多言語化・個別最適化といった課題解決のために産まれ、スポーツへの活用も始まった空間用リンクが「XPANDコード」。
QRコードの弱点である距離とデザイン性を補完することができる、いわばQRコードのアドオンツールで、「第3のバーコード」(日刊工業新聞)としても注目されています。
(リンク »)
リアルとNFTとのリンクツールとしての活用も始まっています。
(リンク »)
(ラベル新聞社2022年9月1日号)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。