Imageous, Inc. とNSFエンゲージメント、受付業務の総合DXソリューション「Roby Receptionist」のサービス提供を開始

～来館者登録などのプロセスを自動化し、非接触な受付サービスを実現～

株式会社NSFエンゲージメント（本社：東京都品川区、代表取締役社長　廣松茂、以下「NSFエンゲージメント」）は、Imageous, Inc.（本社：米国ワシントン州シアトル、CEO Jay Jen Hsueh、以下、Imageous）と企業などにおける受付業務の省人化・無人化に加え、お客様をお迎えする社員側の手続きを総合的にサポートする「Roby Receptionist」（ロビー・レセプショニスト、以下、本ソリューション）を日本国内向けに共同開発し、11月よりサービスの提供を開始いたします。



コロナ禍によって新しい働き方が定着しつつある中、企業の受付業務にも変革が求められています。本ソリューションは、テナントビルごとに異なる運用ルールへの対応や従来の受付業務や受付システムにおける面倒なプロセスを自動化、来館者の登録をすれば、既存のOutlookやTeamsとの連携によって、会議室の予約や予定の変更などをスムーズに行えます。来館者はチェックイン時にQRコードを使うので、非接触による受付サービスとなっています。

本ソリューションの開発元であるImageousは、シアトルのスタートアップ企業で、これまでもTeamsやSlackベースのアプリケーションを開発しています。日本国内への展開のため、さまざまな働く場を支えてきた「総務の専門家集団」であるNSFエンゲージメントと2019年に技術提携、リアルな場を知っているからこその知見を活かし、日本国内の企業に適した仕様を共同で開発してきました。
NSFエンゲージメントは、ビル・テナント運用（入居者）の効率化、利便性向上を総合的に企画運用し、さまざまなDXを進めてきました。テナントビルごとに、入館方法や駐車場の利用方法など、異なるルールが多く存在し、受入社員の付帯手続きが煩雑になっていることが多くあります。本ソリューションは、単に受付の効率化だけではなく、こうした複雑なルールへの対応など、NSFエンゲージメントの運用経験を活かしたユニークな機能が最大の特徴です。


●本ソリューションの流れ

[画像: (リンク ») ]

本ソリューションは、Microsoft365のOutlookで作成する会議出席依頼の参加者の一人として、各社で発行された「Robyアカウント」(一般ユーザー権限)を追加し、送信すると、Teamsより来訪者の基本情報と会社、ビルごとのルールの違いに応じた登録フォームが送信され、ガイドに添って入力を完了すると来訪予定者にQRコードが自動配信されます。別途、来訪者登録用のシステムは不要で、通常利用しているアプリケーションで完結することができ、Outlookで会議室予約の機能を利用されている場合は会議室の予約も同時に行うことが可能です。登録フォームの情報を元に、しかるべき対応部門への通知機能をもち、これまで別途申請が必要であった手続きもワンストップで行えます。
例えば、お客様やパートナーをお招きする場合、お車での入館手配や給茶サービス、搬出入や作業届、駐車券の手配など非常に多岐に渡ります。これらの手続きは、受入社員一人ひとりに各種申請を任せていることが多く、管理部門は「社員はルールを知っている」前提で運用されているが故、来訪当日に申請漏れで入館できない、予定どおりに作業が進まないというアクシデントが発生しがちです。このようなアクシデントは、多くの会社で「日常的に発生し、発生しても仕方がない事象」と位置づけられ、効率化に着手されにくい実態があります。本ソリューションは、そんな働く方々一人ひとりの「わずらわしさ」と「困った」を解決します。

●Microsoft Power Platformとの高い親和性
本ソリューションとMicrosoft365のPower AutomateやPower Appsを使うことによって、Robyに有しない機能と連携させることもできるので、APIを使わずに追加の費用や工数を最小限に抑えたデータ連携が可能な仕組みとなっています。

本ソリューション詳細は以下ページをご参照ください。
(リンク »)

Imageous, Inc.について

[表1: (リンク ») ]



NSFエンゲージメントについて

[表2: (リンク ») ]


※記載されている会社名および商品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)