マネーフォワードグループのHIRAC FUND、2号ファンドのファーストクローズを完了

マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社

From: PR TIMES

2022-12-07 09:46

複数の地域金融機関がLPとして参画。出資先スタートアップとの共創を加速

株式会社マネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社は、この度シード・アーリーステージを主な投資対象とする2号ファンドを設立し、ファーストクローズいたしました。ファーストクローズへの参画出資者は岡崎信用金庫、株式会社紀陽銀行、山口 功一郎氏、株式会社ワンキャリアとなっております(五十音順・一部社名非開示)。
2号ファンドは「DX」「Sustainability」「SaaS/Fintech」「Web3.0」を主要な投資テーマに据え、1号ファンドの約2倍となる約60億円でのファンド組成を目指します。マネーフォワードにおける地域金融機関とのこれまでの多数の共創経験・地域のDX推進経験を活かし、地域金融機関と出資先スタートアップ企業の協業、それを通じた地方創生への取り組みを積極的に推進してまいります。
2023年に予定しているファイナルクローズにおいては、更に複数の地域金融機関の参画を見込んでおります。



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2号ファンドについて


当社は2020年7月に1号ファンドを立ち上げた後、これまで25社に投資するなど、順調にファンド運用を進めてまいりました。日本政府は2022年を「スタートアップ創出元年」と位置づけており※1、当社としてもさらにスタートアップ支援に注力したいと考え、このたび2号ファンドを設立しました。さらに、マネーフォワードグループとして、これまで地域金融機関との共創により地域のDX推進に取り組んでいたことから、2号ファンドにおいては「地方創生」に注力したいと考えております。

また、スタートアップへの投資・純投資だけでない価値を生み出すべく、地域金融機関との連携を強化したいと考えております。スタートアップと地方の力を組み合わせ「投資先スタートアップの更なるバリューアップ」、「地域金融機関にとっての事業機会の創出」、「地方創生への貢献」を目指します。
[画像2: (リンク ») ]

※1 首相官邸ホームページ「岸田内閣総理大臣年頭記者会見」(2022年1月4日更新)より
(リンク »)

<投資方針>
国内外のテクノロジーによる社会課題解決を目指すシード・アーリーステージを中心とした未上場企業を投資対象としています。「DX」「Sustainability」「SaaS/Fintech」「Web3.0」の4つを重点テーマに設定しています。

<概要>
名称:HIRAC FUND2号投資事業有限責任組合
ファンド総額:約60億円(予定)
投資対象:国内外のシード・アーリーステージを中心としたIT/テクノロジー企業全般
無限責任組合員:マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社

<ファーストクローズ時点の出資者> (五十音順、敬称略、一部出資者については非公開)
・岡崎信用金庫
・株式会社紀陽銀行
・山口 功一郎氏
・株式会社ワンキャリア

■出資者コメント(五十音順)
・株式会社紀陽銀行 取締役常務執行役員 丸岡 範夫 様
スタートアップ業界のハブとなり多くの起業家とのコミュニティを形成するHIRAC FUNDに参加させていただくことは、紀陽銀行が進める地域経済の持続的な発展に寄与するものと考えております。今後、弊行の地域・お客様との協業にも発展することを期待しております。

・暁翔キャピタル株式会社 代表取締役社長 山口 功一郎 様(個人による出資)
私は上場株投資調査を本業としていますが、過去1年IPOマーケットが低迷しており、中途半端な形で上場する企業は評価されない状況となっております。そんな中、マネーフォワードさんを中心とした既に成功した起業家やそのメンバーの方のアドバイスを受けながら、組織やビジネスモデルを未上場のうちから確立させられるというのは、低迷したマーケットの中でもかなりの武器になると思います。

・株式会社ワンキャリア 代表取締役社長 宮下 尚之 様
私自身、いち起業家として先輩経営者の助言には大変価値を感じておりました。そのため、「起業家が次世代の起業家を応援する」というスタンスに強く共感し、ワンキャリアとして初のLP出資を決めました。弊社のミッション「人の数だけキャリアをつくる」を実現するためにも、次世代の起業家を全力で応援いたします。



HIRAC FUND代表パートナーコメント


・HIRAC FUND 代表パートナー 古橋 智史
HIRAC FUND2号ファンドを立ち上げることができ、大変嬉しく思います。1号ファンド立ち上げ時はコロナが猛威をふるっており「こんな時こそ起業家に寄り添えるVCが必要」と考えていましたが、現在はまた違う形で厳しい環境下にあります。
ただ政府も「スタートアップ創出元年」を掲げるように、これからより多くの起業家が増えます。果敢にチャレンジしていただき、萎縮しないようにHIRAC FUNDとして変わらぬサポートをしていきます。

・HIRAC FUND 代表パートナー  金坂 直哉
HIRAC FUND1号ファンドにおいて、25社の素晴らしいスタートアップにご出資させていただきました。2号ファンドにおいても、マネーフォワードグループのあらゆるリソースを活用して、起業家・スタートアップに貢献していきたいと考えています。
起業家、LPの皆様のネットワーク・コミュニティ構築と、それを通じた新たな出会いや化学反応の創出にも尽力していきます!



1号ファンド実績について


1号ファンドではシード・アーリーステージを中心のスタートアップ計25社に出資しました。HIRAC FUNDはファンドの強みである起業家、経営者のコミュニティを用いた支援や金融機関とのネットワークによるビジネス機会の創出、マネーフォワードグループの知見を活用して、引き続き投資先の成長をサポートしてまいります。
[画像3: (リンク ») ]

※出資社数は非公表企業含む
※出資企業のステージ割合は2022年11月末現在
※全国展開の可能性が見込めるサービス:複数地域にサービス展開実績がある、またはオンラインで完結するなど利用に場所を問わないサービス数
※継続的な調達サポート:ファンドによる追加投資ならびに借入による調達支援を行った社数
※イベント・勉強会開催実績:共催含む



マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社について


名称 :マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社(株式会社マネーフォワード100%子会社)
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :古橋智史、 金坂直哉
事業内容:ファンドの募集・運営
設立 :2020年5月25日
URL: (リンク »)
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