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現在BS-TBSで不定期放送中の「郷愁の街角ラーメン」。
戦後から昭和にかけてラーメンの歴史を作ったお店にスポットを当て、懐かしくも新しい名店の営みを紹介している。
そして12月30日(金)よる9時からは「郷愁の街角ラーメン 今すぐ食べたい!至福の12杯 2022」と題し、3時間のスペシャル版で放送する。
東京・笹塚の名店「中華そば 福寿」の最後の1日に迫る
その昭和な佇まいから、数々の映画やドラマのロケ地になった「福寿」。今年4月に創業70年の歴史にひっそりと幕を下ろした。地域の再開発計画が急に進み、建物ごと立ち退きになるのだ。半世紀をかけてラーメンを作り続けた2代目店主・小林克也さん(81歳)は、移転ではなく閉店を決めた。ごく僅かの常連客にしか閉店を知らせなかったため、最後の一杯を食べ逃した福寿ファンから嘆きの声があがった。唯一撮影を許されたカメラが映し出した、克也さんの思いとは…。
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◆尾賀達朗プロデューサー コメント
2018年に「福寿」を撮影して以来、ディレクターは店主小林さんと交流を深め、映像を撮り続けてきました。それゆえか、今回の福寿の営業最後の日に唯一カメラが入ることができたのだと思います。小林さんは、最後の日をメディアには一切伝えていませんでした。昭和のラーメン店として有形文化遺産に認定されてもよいほどの貴重な建築がなくなってしまうのは、とても残念なことです。今回こうした形で昭和の名店の最後を記録できたことで、あちこちで見られる再開発に一歩立ち止まり考えてみる、ひとつのきっかけになればと思っています。
■番組情報
番組名 :「郷愁の街角ラーメン 今すぐ食べたい!至福の12杯 2022」『福寿・閉店物語』
放送日時:2022年12月30日(金)よる9時~深夜0時(11店舗紹介する中の1つです)
※BS-TBS、BS-TBS 4Kで同時放送 BS-TBS 4Kでは高精細な4K映像でお楽しみ頂けます
番組公式サイト: (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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