株式会社オトバンクと株式会社quantumが共同で立ち上げたBRANDED AUDIO STORAGE「SOUNDS GOOD(R)︎」 (代表 : 安藤紘) は、2022年8月より、企業を象徴する音からサウンドロゴを作る新サービス「NOISE LOGO(ノイズロゴ)」の提供を開始しました。この度、第2弾として切削工具メーカーの株式会社彌満和製作所(以下YAMAWA)が参加することを発表します。2023年の創業100周年に向けたブランディング施策の一環として、YAMAWA初のサウンドロゴを制作いたしました。
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創業100年に向けて、YAMAWAの工場の「音」を活用。語れるサウンドロゴへ。
SOUNDS GOOD(R)︎は、これまでも企業や団体、商店などを象徴する“音の資産”を用いて様々なアーティストとコラボレーションを行い、企業と生活者、消費者の新たな接点を生み出すなど音の資産の可能性を拡張してきましたが、2022年8月より新たに、企業を象徴する音からサウンドロゴを作る新サービス「NOISE LOGO」をスタートしました。
「NOISE LOGO」第2弾には、切削工具メーカーのYAMAWA が参加。ベーシスト/プロデューサーのShingo Suzuki氏が、YAMAWAの工場の「音」を使い、企業のアイデンティティである「精密さ・正確さ」を表現するサウンドロゴを制作いたしました。
また、YAMAWAは2023年に迎える創業100周年に向けたブランディング施策の一環として、サウンドロゴ制作に加えてモーションロゴも制作。本企画において、多方面から企業のアイデンティティを形にする取り組みに挑戦しています。
YAMAWAのサウンドロゴ・モーションロゴ
ロングバージョン NA (リンク »)
ロングバージョン (リンク »)
ショートバージョン NA (リンク »)
ショートバージョン (リンク »)
YAMAWAのASMR音源
今回新たに集音した音源
・SoundCloud: (リンク »)
・YouTube: (リンク »)
過去にSOUNDS GOOD(R)︎で集音した既存音源
・SoundCloud: (リンク ») ・YouTube: (リンク »)
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Shingo SuzukiさんがYAMAWAの工場で集音する様子
サウンドロゴを制作したアーティストについて
・Shingo Suzuki
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コメント
今回のサウンドロゴの制作にあたってのキーワードは「精密さ・正確さ」。加えて実際に工場で僕が感じたのが丁寧で真摯なものつくりの姿勢、プライドであった。歴史のある企業であり、柔軟さや強さがひしひしと感じられた。これらの点を音として表現しようと思った。
工場では様々な音が聞こえてきた。各機械についての説明や工程を聞きながら、片っ端からハンドマイクでレコーディングを進めていったが、どれも人が動かしている機械の音で不思議と温もりが感じられた。
この温かみをサウンドロゴの中で聞き取れるような仕掛けを作ろうと思った。
「精密さ・正確さ」を感じられる機械音を選びつつ、人の温かみが感じられるリズム感のあるサウンドロゴ。具体的にはエアガン、エアシリンダー、製品加工、機械摺動音を選び、それぞれの起動音の話し合っているようなリズミカルな部分を切り取ってランダムに配置。テンポ感のある起動音の集合体を作った。
加えて僕自身が演奏するピアノ、シンセサイザーを最後に加えて工場音とのコラボレーションとして融合させてサウンドロゴを完成させた。
プロフィール
HIP HOP、JAZZ、SOULのグルーヴを軸に、卓越した演奏力と唯一無二のサンプリングセンスが世界中から注目されるベーシスト/プロデューサー。世界中のLo-Fi Hip Hopファンの間で話題になった「Night Lights」は累計200万回を超えるストリーミング再生数を記録。
また、プロデューサー/ベーシストとしてBTS (防弾少年団)、矢野顕子、Chara、Original Love、和田アキ子、七尾旅人、ハナレグミ、Wouter Hamel、20syl (Hocus Pocus)など世界中のアーティストをサポート。さらに、多数のCM楽曲やジングル、ドラマや映画の劇伴などを手がけている。mabanua、関口シンゴと共にバンドOvallとしても活動。国内の大型フェス出演や海外ツアーも積極的に行っている。
・Hiro-a-key
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プロフィール
歌、ラップ、ビートボックスまで声を使ったすべての表現を縦横無尽に行き来するソウルシンガー。
幼少期をNYとLAで過ごし、帰国後本格的に活動を開始。 伸びやかなハイトーンボイスとファルセットに加え、サンプラーやキーボードも駆使したエモーショナルなパフォーマンはオーディエンスの心を鷲掴みにしている。
これまでにアルバム『Hiroglyphics』をリリース。また日本のR&B、SOULシーンを賑わすイベント”DRAMATIC SOUL”を立ち上げ、同名義でアルバムを2枚リリース。
冨田ラボ、黒澤 薫 (ゴスペラーズ)、CHEMISTRY、土岐麻子、BIGYUKI、黒田卓也、Am Pm、Fat Jonなど国内外で活躍する様々なアーティストと共演。 世界的なテレビ番組「Sesame Street」のレギュラー出演やドラマの劇伴、企業CMでの歌やナレーションでも活躍。また、2019年ピュアに音楽だけを聴いてほしいという思いから、人種や国籍など一切素性を明かさず、Nenashiという変名でリリースを開始。ストリーミングで世界中の大型プレイリストにリストインし総再生数500万回を超える中、2021年自身がNenashiである事を公表。音楽に対する向き合い方や人種問題など様々な思いを語った声明文がSNSで大きく拡散された。
モーションロゴを制作したアーティストについて
・Luna Woelle
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コメント
サウンドロゴを聞いて、視覚的な動きを音に合わせていきました。意識したのは、抽象的なアニメーションと3Dのロゴデザインを調和させることです。洗練されたデザインにし、メタリックで抽象的だけれどもオーガニックなモーションクリップを作り、音の変化を強調するよう工夫しました。音の盛り上がりに合わせて、徐々に企業のトレードマークである赤色の質感を変えることで、最後にナレーションと共にロゴの全貌が公開されるのを印象的に見せました。
プロフィール
22歳のスロべニア出身、東京を拠点に活動する3DCGアーティスト。スロべニア、リャブリャナのグラフィックデザインの学校を卒業後、日本料理の専門学校に入学する。抽象的で有機的な形状のモデリングから、ハードサーフェスモデリングへとその表現は変遷を辿っている。「私は、消費社会で迷走する罪悪感に背中を押されて、一見とても機能的に見える機械を作っているように見えますが、実際にはそれらは、たった一つも役割を持たない見かけ倒しの、完全に無機能、無意味のロボットだ。ここから、私の『空想のロボティクス』のアイデアは生まれました。」、渋谷パルコ「P.O.N.D.」や、Contact TokyoでのAR作品の出展など精力的に作品発表を行う傍ら、実験的な音レーベル/オーディオビジュアルプラットフォームMizuha罔象の共同創設者として、ビジュアルキュレーターおよびマネージャー、また地元のイベントや国際的なラジオ局およびプラトフォームのDJとしても活躍している。 (リンク »)
SOUNDS GOOD(R)︎代表 安藤紘 コメント
彌満和製作所さんとは、2019年9月にご一緒させていただいて以来2度目のプロジェクトとなり、大変ワクワクする機会になりました。SOUNDS GOOD(R)︎を立ち上げて以来、"音の資産"を活用することに重きを置く中で、"音の資産"は時間が経っても色褪せず活用できることが良い一面だと考えていましたので、前回のプロジェクトで集音した"音の資産"も使ってこのようにサウンドロゴ を作ることができて、本当に嬉しく思います。
彌満和製作所さんが100周年を迎える節目の取り組みとして、新しい音を集音し、サウンドロゴ、そして未来へと続くブランデッドツールを制作することを選んでくださったことは、SOUNDS GOOD(R)︎がこの先より一層進化していくきっかけになると感じています。
株式会社やまわエンジニアリングサービス 管理部 執行役員 今野 敏行 氏からのコメント
弊社は2023年に創業100周年を迎えます。100周年を迎えるにあたり、やまわでは初めてとなるブランディング動画の制作に取り組み、対外的なブランドイメージの向上を図ることとなりました。そのようなタイミングで、以前SOUNDSGOODでお世話になった安藤様から、企業を象徴する音からサウンドロゴを作る「NOISE LOGO」が発表されたとお知らせ頂き、動画に使用する弊社のロゴに企業の音を入れることで、よりイメージの強いものに仕上がると思いお願いしました。サウンドロゴに使用する音は企業が持つ固有の音なので、他には無い個性的なものになるというところに魅力を感じました。
■株式会社彌満和製作所について
彌満和製作所は「確かなねじ」をテーマに、ねじ切り工具(タップ:切削タップ・転造タップ、ヘリカルカッター、ダイス、センタ穴ドリル、面取り工具、位置決め工具)を最高品質で提供し続ける、大正時代から続く切削工具メーカーです。
本社所在地:東京都中央区京橋3-13-10
代表取締役:渡邊芳男(代表取締役社長、会社代表、会員代表)
事業内容:ねじ切り工具(タップ・ダイス等)、穴あけ工具(センタ穴ドリル等)の製造・販売、及び輸出業務
■BRANDED AUDIO STORAGE『SOUNDS GOOD(R)︎』 ( (リンク ») )
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音の資産で継承する。SOUNDS GOOD(R)は、企業の個性や象徴とも呼べる事業を、写真や映像に比べて想像を掻き立てるための「余白」がある”音の資産”として残し、様々なクリエイターたちとのコラボレーションから、その「余白」に彼らの魂を吹き込むことで、未来に意味のある形で継承していく事業です。工場の製造ラインで発生する特徴的な音や、製品使用時の音といった“ブランドを象徴する音”を企業やブランドの“音の資産”として捉え、音楽アーティストやイラストレーター、写真家などの様々なクリエイターたちとのコラボレーションから生まれるコンテンツとして提供。企業と生活者、消費者の新たな接点を生み出しています。
<概要>
名称 : SOUNDS GOOD(R)︎ (読み方 : サウンズグッド)
所在地 : 東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー 23F quantum内
代表 : 安藤紘
WEBサイト : (リンク »)
公式アカウント :
SoundCloud | (リンク »)
YouTube | (リンク »)
Twitter | @soundsgoodlabel
Instagram | sounds.good.label
コンテンツ聴取可能環境 : SoundCloud、YouTube、Spotify、Apple Podcasts、Google Podcasts
※ヘッドホンやイヤホンでの聴取を推奨。
※ SOUNDS GOOD(R)︎の公開済みのすべての音源は、音楽を制作する全てのアーティストに無料で提供しています。 「SOUNDS GOOD」からの音源提供をご希望される方は、以下のURLよりお問い合わせ下さい。 (リンク »)
■quantum( (リンク ») )
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quantumはクリエイティビティを軸とした事業開発によって、新しいプロダクトやサービスを創り出すスタートアップ・スタジオです。2016年の創業以来、ベンチャービルダーとして自社事業を立ち上げるとともに、70社を超える企業やスタートアップ、大学と事業開発に取組み、共同創業により多様な新規事業を生み出してきました。同時に、quantumは世界最大のアクセラレーターコミュニティであるGAN(Global Accelerator Network)が運営するGlobal Startup Studio Network(GSSN)にアジアで最初にスタートアップ・スタジオとして認定されています。世界各国のスタートアップ・スタジオとベストプラクティスを共有することで、これからもquantumは起業家精神を大切にするカルチャーの中、クリエイティビティと実装力を駆使して、カーブアウトやジョイント・ベンチャーなどあらゆる形でスタートアップの創出に挑戦していきます。
■株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)
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音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」( (リンク ») )を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。 (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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