みなさんこんにちは。株式会社パイプラインの濱田です。今回より、Linuxのファイル操作について深掘りしていきたいと思います。
Linuxにおけるファイルやディレクトリの権限について (概要)
Linuxのファイルやディレクトリの権限を管理する、ということはどういうことなのでしょう。まずその目的を端的に言い表すなら、あるファイルやディレクトリについて誰にどんなことを許可するのかを管理することと言えましょう。
ファイルやディレクトリには必ず持ち主(オーナー)がいます。例えばあなたがあるLinuxマシンへnullpopopoというユーザー名でログインし、自分のホームディレクトリ ( /home/nullpopopo ) 以下にtouchコマンドで「test-nullpopopo.txt」ファイルを新しく作成したとします。こうして出来上がった test-nullpopopo.txt ファイルのオーナーは nullpopopo になっているはずです。
また、あるファイルやディレクトリに対して複数のユーザーが書き込みを行えるようにしたい、というケースがあります。その場合、ユーザー単位ではなくグループ単位で権限を設定することができます。
これはやや特殊なケースですが、nullpopopoユーザーには読み書きを許可するがhamadaグループには読み書きを許可せず、ただし他のユーザーには読み込みだけを許可する、といった権限を設定することも可能です。
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