データセンター建設市場、2028年まで13.07%のCAGR成長見込み

株式会社グローバルインフォメーション

2023-02-16 17:00

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「データセンター建設市場- 成長、動向、COVID-19の影響、予測(2023年~2028年)」(Mordor Intelligence Pvt Ltd)の販売を2月16日より開始しました。
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世界のデータセンター建設市場は、予測期間中に13.07%のCAGRで推移すると予想されています。

Uptime InstituteによるCOVID-19リスクに関する最新レポートによると、標準化されたサプライチェーン、均一な構築プロセス、プレハブ部品、サプライヤー契約を持つデータセンター事業者は、一時的な混乱や長期的な不足の可能性、重要な予備品や消耗品に対して最も有利な立場に立つことができます。

主なハイライト

・オンデマンドサービスの普及に伴い、企業はIT要件を満たすためにデータセンターに依存する必要があります。データ管理、バックアップとリカバリ、電子メールなどの生産性ツールに対する組織の要求の高まりにより、データセンターは大きな変化を遂げました。また、企業向けアプリケーションに対応し、データの保存・管理・バックアップ・リカバリーサービスを提供するデータセンターの増加も、データセンター市場の促進要因となっています。
・大量のデータを保存するための超大規模データセンターの建設が世界的に増えており、ビジネス・プレーヤーに有利な機会を提供しています。多くの業界では、コンピューティングパワー、メモリー、ネットワーク機能、ストレージリソースを増強するために、ハイパースケールデータセンターを利用しています。コンピュータのワークロードを大規模に効果的に拡張する能力と、データセンターを支える物理的なインフラと流通システムは、ハイパースケールデータセンターの数ある構成要素のうちの2つです。
・近年、クラウド・サービスの高い普及率や、デジタル経済を推進するために行われるいくつかの政府主導の取り組みにより、データセンターのニーズは高まっています。2022年4月、シーゲイト・テクノロジー・ホールディングスPLCとフィソン電子株式会社は、データ管理センターの総所有コストの削減を支援するため、ソリッドステート・ドライブのポートフォリオを拡充しました。・この新たな焦点は、ハイパースケール・データセンター、高性能コンピューティング、AIなどの包括的なビジネス・アプリケーションを促進するため、より高密度で高速、よりインテリジェントなストレージ・インフラに対する企業の需要が高まっていることに起因しています。
・環境、コスト、労働力関連の課題は、世界のデータセンター建設市場を抑制する可能性があります。環境への影響は広範囲に及び、気候変動、汚染、生物多様性、天然資源に影響を及ぼします。課題は多岐にわたりますが、改善や長期的な好影響をもたらす機会も多く存在します。また、データセンターの建設コストは高く、中小企業が新たにセンターを設置することを抑制する可能性があります。ベンダーは、建設コストの安い地域に注目しています。
・さらに、データセンターの容量需要が急拡大しているときにCOVID-19が大流行し、新規施設の建設に制約がかかっています。ZoomやMicrosoft Officeなどのアプリケーションの利用が増えることで、データネットワークのトラフィックが増加するなど、具体的に市場に影響を及ぼしました。さらに、パンデミックにより、サプライチェーンの混乱からデータセンターの建設が困難となり、市場の成長が鈍化しました。しかし、パンデミック後は、データ容量に対する需要が3倍以上に増加し、企業はハイブリッドクラウド環境へとシフトしています。それゆえ、データセンター建設市場は復活を遂げています。


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