TOKYO, Mar 1, 2023 - ( JCN Newswire ) - グローバル・コンサルティング・ファームであるアリックスパートナーズは、日本市場でヘルスケアおよびライフサイエンス分野のプラクティスを拡大することを発表いたしました。同分野は今後ますます企業変革のニーズが高まることが予想され、その支援を充実させるために、東京オフィスのパートナー&マネージングディレクターとして服部浄児、パートナーとして木村哲哉が就任いたしました。 両名ともコンサルティングファームでの高い実績と、ヘルスケアおよびライフサイエンス企業におけるマネジメントとしての豊富な経験を併せ持っています。
アリックスパートナーズは、ニューヨーク本社をはじめ世界20都市以上に2800名のプロフェッショナルを擁するグローバルコンサルティング会社です。コンサルティングと実業でマネジメント経験の豊富なシニアプロフェッショナルが、1981年の創業以来40年以上にわたって経験してきた2000件以上の企業再生・ターンアラウンド案件で蓄積した収益性改善とリスクマネジメントのノウハウを駆使し、企業経営における重大局面での複雑かつ高難度な課題の解決に従事しています。企業再生、ターンアラウンドのほか、健全企業に向けた企業価値向上、クロスボーダーM&A、リスクアドバイザリーなどの分野でグローバルに多数の実績を有します。
日本においては2005年よりコンサルティングサービスを提供しており、数多くの日本企業の困難な経営課題の支援をしてきました。この度、ヘルスケアおよびライフサイエンス業界を専門とするインダストリー・プラクティスを東京オフィスに新設し、当該業界の企業経営者に対し、特に緊急性と難易度が高く企業価値向上への貢献が大きい以下の 8つのコンサルティングサービスを提供します。
●業績不振事業の早期ターンアラウンド
●グローバル組織効率性向上を中心とした全社的構造改革
●バリューチェーン全体のオペレーション改善による生産性向上
●M&A実施後の統合シナジーの早期発現
●事業カーブアウトによるコングロマリットディスカウント解消
●M&Aにおける独禁法クリアランスのための経済分析
●国際仲裁案件における損害額算定
●不正調査
アリックスパートナーズへの参画について、服部は次のようにコメントしています。「アリックスパートナーズがグローバルに有する卓越した企業価値向上ノウハウを最大限に活用したコンサルティングサービス提供を通じて、クライアント企業への貢献のみならずヘルスケア・ライフサイエンス業界全体の活性化、ひいては社会全体のウェルビーイングに貢献していく所存です。」
アリックスパートナーズへの参画について、木村は次のようにコメントしています。「クライアント企業に対して目に見える『インパクト』を届けることで成長を続けるアリックスパートナーズに参画できることを大変嬉しく思います。変革が必要とされるヘルスケア・ライフサイエンス企業をご支援し、企業価値の向上に努めて参ります。」
今回の発表について、アリックスパートナーズのアジア共同代表 兼日本代表 マネージングディレクターの野田努は次のように述べています。「日本でのプレゼンスを拡大し続けるアリックスパートナーズに服部、木村の2名を迎えることができ、大変嬉しく思っています。彼らのヘルスケアおよびライフサイエンス業界に関する深い知識と組織変革を成功に導く専門性とノウハウ、実績は、変化の激しいビジネス環境に立ち向かう日本およびグローバル企業に対し、大きな価値を提供することでしょう。」
【ヘルスケア・ライフサイエンス プラクティス リーダーシップ略歴】
服部 浄児 (はっとり じょうじ) パートナー&マネージングディレクター
ヘルスケア・ライフサイエンス プラクティス ジャパンリーダー
日系グローバル事業会社(伊藤忠商事、武田薬品工業)及び外資系コンサルティングファーム(A.T. カーニー、ローランド・ベルガー、EY)での計27年間のプロフェッショナルとしてのキャリアを通じて、製薬・医療機器業界を中心に、グローバル市場で活躍する企業の競争力強化・企業価値向上に資する各種コンサルティングを提供する経験を有する。
アリックスパートナーズ参画以前は、EYでビジネストランスフォーメーション組織のジャパンリーダー職を務めた。武田薬品工業では経営企画部シニア・ディレクターとして全社的構造改革及びトランスフォーメーション施策の企画・実行に従事。ローランド・ベルガーではドイツと中国に計7年間駐在し、日本企業の海外事業戦略立案及びその実行を現地で支援するとともに、日本で同社のライフサイエンスセクターをリードした。加えて、スタンフォード大学医学部出身者の創業による複数のバイオテックベンチャー企業にて戦略顧問を勤めた経験を持つ。
一橋大学社会学部卒業。
木村 哲哉 (きむら てつや) パートナー
製薬・医療機器及びプライベートエクイティ業界を主に担当
約20年に渡り、コンサルタント・ビジネスリーダー・PE投資プロフェッショナルの立場で、全社的な企業改革や事業成長・ターンアラウンド・M&A等を通じての収益向上・バリューアップを支援・推進してきた。特にビジネスの現場の中でリーダーとして組織を動かし施策実行~利益向上を実現した経験を豊富に有する。
アリックスパートナーズ入社以前は、日本企業成長投資(NIC)にて一連のPEファンド投資業務を担い、また投資先企業の暫定CFO/CSOとしてPMIからバリューアップをリード、コロナ渦での利益向上を実現した。それ以前は、グリー、バイエル薬品、EdTechスタートアップにてマネジメントポジションとして事業成長をけん引した。事業会社参画以前はボストンコンサルティンググループにて通信・ヘルスケア・リテール・金融・PE業界等で大企業の経営戦略策定・事業成長・バリューアップ・ターンアラウンドを支援してきた。
東京大学文学部卒業。
アリックスパートナーズについて
1981年設立。ニューヨークに本社を構える結果重視型のグローバルコンサルティング会社。企業再生案件や緊急性が高く複雑な課題の解決支援を強みとしている。民間企業に加え、法律事務所、投資銀行、プライベートエクイティなど多岐にわたるクライアントを持つ。世界20都市以上に事務所を展開。日本オフィスの設立は2005年。日本語ウェブサイトは (リンク »)
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