NECファシリティーズ、オフィスフロア集約移転サポートサービスを提供開始

～CRE戦略実現に向けて、新しい働き方への適合と業務効率化を支援～

NECファシリティーズ（本社：東京都港区、代表取締役執行役員社長：松下 裕、以下NECファシリティーズ）は、企業のオフィス物件探索からフロア構築・引越しまで、集約移転をワンストップでサポートする「オフィスフロア集約移転サポートサービス」の提供を本日より開始いたします。



本サービスは、企業が所有する不動産を経営戦略の一環として有効活用するCRE戦略（Corporate Real Estate戦略、注１）の実現を可能にするもので、オフィスフロアの移転元賃借物件の解約に関するコンサルティング、所有不動産の有効活用提案や売却時の仲介・コンサルティングも含め、幅広くサポートします。当社は2022年3月から、工場および従業員の住居に特化したCRE戦略を支援するサービスを提供しておりますが、今回はオフィスフロアが対象になります。

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【背景】
NECグループは、フロア利用の効率化やグループとしての営業力強化を主目的としてオフィスフロアの集約を実行してきました。近年は働き方改革や新型コロナウィルス感染症対策などに伴うリモートワークの浸透により、新たなワークスタイルに対応したオフィス環境の構築が求められるとともに、社員のモチベーションや業務効率・生産性の向上につながる新たな思想でのレイアウトを取り入れたフロアの構築を推進しています。
NECファシリティーズは、NECグループのCRE戦略に携わる不動産統括会社として複数のオフィスフロア集約を支援してまいりました。その経験をもとに、今回新たにNECグループ外の企業に向けて本サービスを提供します。

【本サービスの特長と概要】
お客様からの要望は、部門間またはグループ会社間の連携強化、会議室や応接室などの共有化による賃料削減など多種多様です。NECファシリティーズはこれらの要望に対し、単に物件情報を提供するだけではなく、自らがNECグループ会社のフロアの構築やオフィスの運用をする中で培ってきたノウハウを活かし、物件探索からフロア構築・引越しまでワンストップでサポートします。
また、オフィスフロアの移転元賃借物件の解約に関するコンサルティング、所有不動産の有効活用提案や売却時の仲介・コンサルティングも可能なため、お客様のお困りごとに幅広く対応することができます。
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【今後の展開】
NECファシリティーズは、お客様にTotal IFM（注２）で貢献し、総合的な課題解決を支援しています。その中で本サービスは、お客様のオフィスフロア集約に関するCRE戦略を全面的にサポートします。
当社は本サービスを含め、不動産事業で2025年に約300億円の売上を目指します。

以上

(注１) CRE（Corporate Real Estate：企業不動産）戦略
事業のため企業が保有する事務所、工場、福利厚生施設など各種不動産を活用することで企業価値を高める手法。

(注２) Total IFM (Integrated Facility Management）
工場施設運営を経営戦略としてとらえ、工場を止めずに安定稼働させるための基盤を支えると同時に、効率的な設備改修計画等の提案・施工でお客様の投資効率を高め総合的な課題解決に貢献する、施設管理・建設・環境・不動産・保険の5つの事業のシナジー。

プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)