博報堂、マーケティングシステム開発・実装プロセスの高速・高度化を支援する 「HAKUHODO MARSYS ARCHETYPING」を提供開始

株式会社博報堂

From: PR TIMES

2023-03-09 17:46

~ビジネスやサービスの全体を俯瞰した開発プロセスでマーケティングシステムの実効性向上をめざす~

株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下、博報堂)は、企業のマーケティングシステム開発・実装プロセスの高速・高度化を支援し、システムの実効性向上に寄与するソリューション「HAKUHODO MARSYS ARCHETYPING(博報堂マーシス・アーキタイピング)」の提供を開始いたします。



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博報堂は、企業によるマーケティングシステム基盤の実装から効果創出に至るまでを支援するさまざまなHAKUHODO MARSYSソリューションを提供してまいりました。「HAKUHODO MARSYS ARCHETYPING」はシステムを検討・分析する初期段階で本開発や実運用を見据えたUX設計とPoCを行い、最適な開発体制を構築することで、適切なプロジェクトマネジメントを実施、マーケティングシステムの実効性を高めていくソリューションです。マーケティングおよびシステムの専門家である「MARSYS Enterprise ArchitectTM」(マーシス・エンタープライズアーキテクト、以下MARSYS EA)が 、オウンドサービス・データ基盤(CDP)・MA(マーケティング・オートメーション)等の各レイヤーを横断してビジネス要件を常にアップデートしながら開発を推進します。

企業のビジネス成長を左右するマーケティングシステム開発や基盤構築において、UXの最適化と適切なマーケティング戦略の実践を両軸で推進するためには、既存の周辺ツールやサービスも含めて全体で俯瞰し適切な施策を実行することが重要です。特にサービス開発の検討・分析フェーズにおいて、試作・検証のみを単体で行う従来型のプロトタイピングではなく、ビジネスやサービスの全体を俯瞰した開発プロセスをとることが効果的だと考え、当社はこれを「アーキタイピング」と名付け、本プロセスを採用した「HAKUHODO MARSYS ARCHETYPING」を開発しました。
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これまでのマーケティングシステム開発プロセスでは、下記のような課題が数多く見られます。
1.フェーズ毎に担当チームが異なる、また特に検討・分析フェーズにおいて広範囲な要件定義や検証が求められる中で柔軟な人材の稼働調整が出来ていない等の開発体制の課題
2.サービスのPoCが適切に進められない、本開発や実運用にシームレスに繋がるPoCが実行出来ていない等のプロジェクトマネジメント上の課題

今回開発した「HAKUHODO MARSYS ARCHETYPING」では、戦略設計・プランニングと、PoCを融合した「アーキタイピング」型の開発プロセスをとることで、精度の高い要件定義やPoCの実施、各フェーズでの課題把握を行い、サービス開発・基盤構築を高速かつ効率的に実行することが可能になります。
また、MARSYS EAが開発の全フェーズの意思決定に関わることで各種ツールレイヤーを横断、ビジネス要件を常にアップデートし、サービスを開発できる体制を構築しました。そのため、開発に求められるクリエイティブ力や先端システムの評価知見等を網羅し、プロジェクトを円滑に推進することができます。さらに開発リソースについても複数のパートナー会社と連携することで、柔軟な開発体制の構築がすばやく実現できます。
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報堂の多年に渡るマーケティングシステムの構築経験と、博報堂グループのケイパビリティを活かしたUXのベストプラクティス、そして市場の理解を踏まえたマーケティングシステム開発の実装体制を提供し、クライアント企業による開発推進を支援いたします。
なお本サービスは、クライアント企業のDXを推進する戦略組織「HAKUHODO DX_UNITED」の取り組みです。

今後も博報堂は、生活者と社会のよりよい未来を目指して、企業活動のマーケティングの高度化、DXを支援してまいります。
※「MARSYS Enterprise Architect」 は商標登録出願中です。

■「アーキタイピング」とは
マーケティングシステム開発においては、実運用フェーズを念頭にオウンドサービス・データ基盤(CDP)・MA等の各種ツールとの連携はもちろん、システムの高度化やマーケティング観点でのサービスのポジショニング定義、サービス導入による業務効率化など、検討すべきテーマが多岐に渡ります。ビジネスやサービス全体の戦略を鑑みて、常にアップデートされる開発要件に対応しながらUXを構成する機能・アーキテクチャの開発・構築を推進するといった、まさに「最適解を追求」するプロセスをアーキタイピングと名付けました。
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■「MARSYS Enterprise ArchitectTM(MARSYS EA)」とは
事業の成功確度を高めるためには、ビジネスとシステム(アプリケーション、データ、テクノロジー)のニーズの整理、モデル化といった全体最適化が必須で、これにより社会環境や情報技術の変化に柔軟に素早く対応することが可能となります。マーケティングおよびシステムの専門家であるMARSYS EAは、博報堂が持つUX設計のベストプラクティスを開発に活かすことでシステム開発の有用性と実効性を担保し、その全体最適を推進する役割を担います。
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■HAKUHODO MARSYSソリューション群 全体像

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企業にとって最適なマーケティングシステム基盤のグランドデザインを描き、ビジネス成長に寄与する現実的な実装プランを策定するシステム基盤のアセスメントソリューション「HAKUHODO MARSYS ASSESSMENT」や、マーケティングコミュニケーションから営業・カスタマーサクセスまでを横断するシステム基盤の診断ソリューション 「HAKUHODO MARSYS ONBOARDING」は、すでにさまざまな業種・業態のクライアント企業に導入いただいています。

■ HAKUHODO DX_UNITEDとは
博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)による、クライアント企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を、マーケティングDX とメディアDX の両輪で統合的に推進する3社横断の戦略組織です。
ウェブサイト: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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