日本製鉄グループ 第19 回国際水素・燃料電池展FC EXPO【春】に出展 ~新材料の液化水素用HYDLIQUIDⓇを初展示~

日本製鉄株式会社

From: Digital PR Platform

2023-03-13 14:38


日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)は、2023 年3 月15 日(水)~3 月17 日(金)に東京ビッグサイトで開催される第19 回国際水素・燃料電池展FC EXPO【春】に出展致します。ブースでは、日本製鉄グループ(日本製鉄、日鉄ステンレス鋼管、日鉄ステンレス、日鉄パイプライン&エンジニアリング)及び高田工業所の総合力を結集し、高圧水素用ステンレス鋼「HRX19®」を中心に、素材供給から水素ステーションの建設、高圧水素中での材料検査まで、水素社会の実現に必要不可欠なソリューションをご覧いただけます。


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HRX19®は高圧水素環境下での耐水素脆性を持ち、かつ溶接施工可能な唯一の材料であり、機械式継手の最大の課題であった水素漏れリスクを排除し、安全性向上を実現しています。HRX19®は現在オープンしている約160 基の商用水素ステーションのうち、定置式の約6割に採用されており、HRX19®を採用するステーションは着実に増えてきています。今後、海外への拡販を強化していくため、海外標記名「HYDREXEL®(ハイドレクセル)」の認知度向上を図る目的で、海外需要家向けに英語版解説パネルも用意しています。また、今回、HRX19®と同様にXM-19(ASME 規格)の成分範囲の中で成分・製法を調整した、耐水素脆性を確保した上で極低温靭性も併せ持つ液化水素用の新材料「HYDLIQUID®(ハイドリキッド)」を初めて展示します。HRX19®と同様に溶接施工も可能で、素材形状は鋼管・鋼棒共に供給可能です。

さらに今回のブースでは、燃料電池バス及び燃料電池バス対応水素ステーションの模型を展示しており、HRX19®のモビリティー分野での用途拡大の例をご覧いただけます。
燃料電池バスは、経済産業省「水素・燃料電池ロードマップ」において、全国で2030 年度までに、1,200 台の導入を目指す計画となっています。また、東京都では「ゼロエミッション東京戦略」において、2030 年にゼロエミッションバス300 台以上の導入を目指しており、燃料電池バスに対応した水素ステーションの整備を促進しています。HRX19®は、燃料電池バスに求められる水素高速充電が可能であることなどから、燃料電池バスに対応した水素ステーションに採用いただいています。

日本製鉄グループは、今後も水素社会の実現に必要なインフラ構築に貢献してまいります。

水素・燃料電池展FC EXPO の詳細は、ホームページをご確認ください。
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(ご参考)NSCarbolex® Solution
NSCarbolex® Solution は、社会におけるCO2 排出量削減に寄与する高機能製品・ソリューション技術を総称する日本製鉄のブランドであり、高圧水素用ステンレス鋼HRX19®は、その対象製品です。
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お問い合わせ先:総務部広報センター 電話03-6867-2977





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