米国トップクラスの高級日本食レストランやミシュラン等媒体タイアップのほか、日本茶プロモーションを実施

日本食品海外プロモーションセンター

From: 共同通信PRワイヤー

2023-03-31 12:09

煎茶のソーダ割、ほうじ茶ラテなど、これまでのイメージを変える愉しみ方で、日本茶の新しい魅力を発信。

2023年3月15日

 

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 日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)は、日本茶は心と体を整える飲料「マインドフルネス・ビバレッジ」として位置づけ、インフルエンサーの起用、インスタグラムの運用、デジタル広告の配信など米国ミレニアル層(※1)をターゲットとしたオンラインプロモーションを2017年から実施しています。
 2022年度は、「Find your TRUE with Japanese GREEN TEA(日本茶で本当の自分をみつける)」をコンセプトにプロモーションを展開。日本茶の基礎知識や生産者を紹介するコンテンツを発信してきたプロモーションサイトに、日本茶エキスパートのZach Manganさん、米国のトップクラスのワインソムリエであるAndre Mackさん、俳優のClara McGregorさんが日本茶の新しい魅力を体験する動画や、日本茶の生産者の匠の技を紹介するコンテンツを拡充しました。さらに、Zach Manganさんには、昨年度も好評をいただいたニューヨーク、ロサンゼルスの高級日本食レストランでの日本茶イベントにて、様々な日本茶の淹れ方や愉しみ方をレクチャーしていただき、レストランの提供する料理とのペアリングを堪能できるイベントを実施するなど、多彩なプロモーションを展開しました。
 ※1:ミレニアル世代:1981年~96年までに生まれた世代(2022年時点で26歳~41歳)。

米国でもトップクラスの高級日本食レストランで、日本茶と食事の新しいペアリング体験を実施
 昨年もご好評いただいたレストランとのタイアップイベントを2022年度も開催しました。今回は、1月にロサンゼルス、2月にニューヨークで、ミシュラン1つ星シェフが腕を振るう現地でも話題のレストランなどで、日本茶と食事のペアリングを楽しんでいただきました。当日は、ウェルカムドリンクから始まり、釜炒り茶のスパークリング割り、水出し煎茶、ほうじ茶、抹茶にあったお料理を提供するだけでなく、レストランが実際にお店で取り入れられやすいようZach Manganさんによる日本茶の淹れ方や、サーブの仕方などのレクチャーも行いました。
 最近では、レストランなどでアルコールを飲まないソバーキュリアスなお客さまが増えていることを受け、アルコール以外の食中飲料が求められています。今回のイベントでは、アルコールに代わる食中飲料として日本茶を提案することで、“ノンアルコールの食中飲料としての日本茶”という新しい価値をレストラン事業者に知っていただきました。ロサンゼルスとニューヨークで合計28店舗、37人の方に日本茶と食事のペアリングをお楽しみいただき、「お客さまへのホスピタリティ向上含めアルコールに代わる食中飲料としての日本茶のポテンシャルを高く感じた」と回答いただくなど、日本茶への関心をさらに深めていただきました。

 
【イベント概要】
Japanese Green Tea: Developing a world class Non-alcoholic beverage program and revenue stream.

目的:日本茶の有償提供に関するベネフィットを伝える
内容:[一部:セミナー]
   有償提供に関するメリットを経営目線とシェフ目線で伝える対談式セミナー
   日本茶試飲体験。ペアリング体験
   [二部:商談会]
   来場者とディストリビューターと日本茶事業者とのマッチング

<ロサンゼルス>
開催日:2023年1月30日(月) 
会場 :KINKAN
    771 N Virgil Ave, Los Angeles, CA 90029
     (リンク ») (リンク »)
参加者:[一部]
    LAの高級和食店×15店舗、18名
    [二部]
    LAの高級和食店×15店舗 / ディストリビューター×2社 / 日本茶事業者×2社
登壇者:Zach Mangan (Kettl)、Nan Yimcharoen(KINKAN Chef)

<ニューヨーク>
開催日:2023年2月6日(月) 
会場 :BBF
    177 Ludlow St, New York, NY 10002
     (リンク ») (リンク »)
参加者:[一部]
    NYの高級和食店×13店舗、19名
    [二部]
    NYの高級和食店×13店舗 / ディストリビューター×2社
登壇者:Zach Mangan (Kettl)、Chikara Sono (Kappo sono Chef)
    Teruyuki Takayama (Salt+Charcoal owner)

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イベントの様子などを掲載したプロモーションサイトを3月に公開
 1月と2月に実施したレストランイベントの様子や、イベント当日にお客さまへご提供した日本茶のレシピ(釜炒り茶のスパークリング割り、水出し煎茶、ほうじ茶、抹茶)をプロモーションサイトにて2023年3月に公開しました。
URL: (リンク »)

 
今話題の“ソバーキュリアス”というライフスタイルに、日本茶という新しい選択を
 昨今の健康志向の高まりを受けて、ソバーキュリアス(Sober Curious)という「あえてアルコールを飲まないことで、身体面・精神面で健康的な日常を送りたい」という新しい価値観が欧米のミレニアル世代を中心に浸透しています。友人や大切な人と過ごす時間にあえてアルコールを飲まず、意識的に自分らしい時間を過ごしたい。JFOODOでは、そんなマインドを持ったミレニアル世代に対し、「Sober curiousドリンク=日本茶」というポジションの確立を目指し、インフルエンサーの起用、インスタグラムの運用、デジタル広告の配信などオンラインを中心としたプロモーションを展開しました。

 
動画コンテンツで、日本茶の新しい愉しみ方を発信
 米国でもトップクラスのワインソムリエであるAndre Mackさん、俳優のClara McGregorさん、日本茶エキスパートのZach Manganさんによる日本茶のプロモーション動画「Enjoy Japanese Green Tea and Be TRUE to Yourself」を公開。動画では、抹茶、ほうじ茶、煎茶について紹介し、抹茶の立て方、ほうじ茶ラテ、煎茶のソーダ割り、水出し煎茶など日本茶の幅広い愉しみ方を通して、多様なライフスタイルの米国人に対し食事だけでなく、ブレイクタイムなど日常のさまざまなシーンに日本茶があうことを訴求しました。

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生産者へのインタビューで、日本茶への興味喚起・購入意欲を醸成
 商品の背景に深い関心を示すターゲット特性を踏まえ、昨年に引き続き、生産者にフォーカスした紹介コンテンツをプロモーションサイトに追加しました。今年度は、各地の生産者へのインタビューを掲載し、日本茶の伝統的な生産方法や茶農家・茶商のこだわりを通じて、日本文化、日本茶の品質、信頼性、技術力など日本人らしさも紹介。様々なコンテンツを拡充することで、日本茶の知識が十分でないターゲットにとって、自分に合った日本茶を提案し購買へ誘導する体験設計を構築しました。

 プロモーションサイト:
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有名料理媒体とのタイアップ
 米国の料理媒体「ボナペティ(Bon Appétit)」や、フランスのレストランガイド「ミシュラン ガイド(MICHELIN Guide)」に、今回のプロモーションに関するタイアップ記事を掲載。コミュニケーションコンセプト「TRUE」を通して、「Calm & focus」のメッセージ性が深く伝わる内容をミレニアル世代のオフィスワーカーに向けて訴求しました。

 
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Bon Appétit:
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MICHELIN Guide :
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その他プロモーション施策について
◎Amazon特設サイトを活用したプロモーション
 2017年度から続くAmazon内のJFOODO特設サイトには、昨年度同様にプロモーションサイトから送客し、米国内における販路として活用しました。本年度は、プロモーション動画「Enjoy Japanese Green Tea and Be TRUE to Yourself」をAmazon内でも展開しました。日本茶の新しい淹れ方を訴求することで、購入意向を高める施策を実施し、短期間で多くの方に日本茶を購入していただきました。
 Amazonストアフロント:
(リンク »)

◎Instagramを活用したプロモーション
 2019年度より開設しているInstagramのアカウントでは、日常生活の中で日本茶を取り入れるアイデアや季節のイベントでの日本茶の楽しみ方を紹介する投稿を実施しました。

 インスタグラム公式アカウント: (リンク »)

 
《JFOODOとは》
「日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)」は、2017年4月1日付で日本貿易振興機構(ジェトロ)に設置された日本産農林水産物・食品のブランディングのためにオールジャパンでの消費者向けプロモーションを担う組織です。日本の農林水産物・食品の更なる輸出拡大のためには、海外での更なる需要創出が必要です。
 JFOODOは、海外消費者向けのプロモーション強化を通じて需要を喚起し、日本の農林水産物・輸出拡大に貢献してまいります。

 

動画出演者プロフィール

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左:ザック・マンガン(日本茶エキスパート)
 ケトルティーの創設者兼社長。日本茶の素晴らしさを世界中の人々に伝えたいというシンプルな思いから、10年以上かけて日本の著名な茶生産者と関係を築き、日本茶エキスパートとして活動。2022年「Stories of Japanese Tea: The regions, the growers & the craft」を出版。現在も福岡とブルックリンを拠点に、日本の優れたお茶の生産者と世界中のお茶を飲む人たちとのつながりを作り続けている。

中央:アンドレ・マック(ワインソムリエ)
 YouTubeとソーシャルメディアにおいて、飲食分野のインフルエンサーの上位2%(2,832位)に入り、米国で5M以上の視聴者と100万人の直販リーチを持つトップソムリエ。「Chaine des Rotisseurs」から米国におけるベストヤングソムリエという名誉ある称号を授与されている。

右:クララ・マクレガー(俳優)
 ニューヨークを拠点とするフランス/イギリスの女優、プロデューサー。2020年、女性主導の映画・ドラマの制作会社「Deux Dames Entertainment」を設立。長編映画「You Sing Loud, I Sing Louder」をキラーフィルムズと共同でプロデュースし、父親のユアン・マクレガーと共演。また、短編映画「Maestro」では、サイラス国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。現在、ライアン・マーフィー監督による「アメリカン・ホラー・ストーリー」の新シーズン(シーズン11)に出演中。



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