日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:森 重樹、以下「NSG」)は、環境影響の情報開示に取り組む国際的な非政府組織(NGO)であるCDP*1の「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に2年連続で選定されました。
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「CDPサプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」は、気候変動問題に対する企業のサプライチェーンへの働きかけを評価し、バリューチェーン内での企業間連携の促進を目的に導入された評価指標です。SERは、CDPの気候変動質問書における4つの分野の質問(ガバナンス、目標、スコープ3管理、バリューチェーンエンゲージメント)への回答内容と、気候変動質問書全体の評価から、企業の取り組みをスコアリングするもので、今回の調査では、調査対象会社の中から全世界で上位8%にあたる653 社(そのうち、日本企業はNSGを含む131社)が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」として選定されています。
NSGグループでは、従前より「サプライヤー行動規範」を定め、サプライヤーと共に当社グループの定めた目標の達成に向けて努力しています。今回はこれらの当社グループの取り組みが評価されたと認識しており、今後もサプライヤーの皆様と共に環境課題に取り組んでまいります。
以 上
*1 CDP
CDPは、英国に本部を置く非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。現在、CDPが開示要請を受託している投資家は、全世界で590機関、その運用資産総額は110兆米ドルを超えています。
CDPホームページ: (リンク »)
NSGグループのサステナビリティ活動指針について
NSGグループは、2019年に取得したSBT認証を2021年に見直し、2030年までのCO2の排出削減目標を2018年対比30%に引き上げた上で、2050年までのカーボンニュートラル達成にコミットし、この実現を目指しています。この新たな目標は、2022年5月にSBTiに認定されており、将来のカーボンニュートラルの達成に向けた、サステナブルな社会の実現に向け様々な活動を推進しています。
サステナビリティ活動の取り組みについて: (リンク »)
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。