3月23日、八王子国際キャンパスにおいて拓殖大学の卒業式が挙行されました。昨年まではコロナ禍の感染防止対策のため、文京キャンパス・八王子国際キャンパスに分かれての開催でしたが、今年は5年ぶりに5学部の卒業生が八王子国際キャンパスに集まり、第一体育館を会場に午前の部(外国語学部、工学部、国際学部)、午後の部(商学部・政経学部)と2回に分けて実施されました。
午前の部では外国語学部173名を代表して宮原歩惟さん(スペイン語学科)、工学部295名を代表してMUHAMMAD SANSURI RASYIDさん(機械システム工学科)、国際学部270名を代表して宗形颯人さんに学位記が授与されました。午後の部では商学部590名を代表して向後朋花さん(会計学科)、政経学部656名を代表して渡邉隆太さん(法律政治学科)に学位記が授与されました。
続いて鈴木昭一学長が告辞、福田勝幸理事長が祝辞、赤澤徹拓殖大学学友会会長が来賓祝辞述べました。
その後、各方面で活躍した学生・団体を表彰する学生表彰が行われ、午前の部は国際親善に尽くす目的をもって、地域・語学研究などで成果を収めた学生に授与される「竹中健二郎奨学金」を涂荃森さん(国際学科)が、午後の部は修学および生活態度が優れ、かつ誠実に努力し、他の模範たる学生に授与される「豊田悌助精励賞」を受賞した山本天翔さん(法律政治学科)が、学生を代表して賞状を受け取りました。
式典終了後、「箏男kotomen」の愛称で知られる琴奏者の大川義秋さん(2018年3月本学工学部デザイン学科卒業)がサプライズゲストとして「ハープ王子」ことハープ奏者の小林秀吏さんと共に登場し、卒業生に向けてオリジナル曲を含めた3曲を演奏し、会場を盛り上げました。大川さんは、デザイン学科在籍時には授業の課題に追われながらも充実した日々を過ごし、4年間に学んだことは演奏家として活動する現在の糧になっていると自身をふりかえり、卒業生へお祝いの言葉を述べました。
※学長告辞や「想い出のスライドショー」など、詳細は以下のURLよりご覧ください
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