笹沢建設の事業承継に係る基本契約を締結

　住友林業株式会社（社長：光吉敏郎、本社：東京都千代田区）は3月31日、笹沢建設株式会社（社長：笹沢勝、本社：長野県北佐久郡軽井沢町 以下、「笹沢建設」）の事業承継に係る基本契約を締結しました。笹沢建設のほぼ全ての事業の承継を通じて軽井沢町での事業を拡大していきます。

■本事業承継の経緯
　笹沢建設は軽井沢地域を中心に別荘建設をはじめ一般住宅や各種保養所、分譲地開発、公共事業など幅広い事業を手掛ける創業50年超の老舗建設会社です。2017年度以降、軽井沢町における持家着工数ではトップシェアを誇ります。軽井沢町での確かな実績と土地調達ネットワーク、別荘建築の施工管理能力などの承継は、住友林業グループの更なる競争力強化につながると判断しこのたびの契約に至りました。

■笹沢建設の概要

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■スケジュール
2023年3月31日　事業承継に係る基本契約締結
2023年7月1日　事業承継手続き完了、事業開始　（予定）

■今後の見通し
　事業承継により笹沢建設の幅広い事業とノウハウをグループ内に蓄積し、「木」を軸にした当社グループの事業を更に拡大していきます。
　尚、当該事業の承継による当社業績への影響は軽微です。