リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム “Loop Professional for ASKUL” 実証実験を開始

～独自の物流・流通スキームを活用し、“誰でも利用しやすい”リユースモデルを構築、プラスチック廃棄削減の実現へ～

　アスクル株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：吉岡晃、以下「アスクル」）とLoop Japan合同会社（本社：神奈川県横浜市、代表：エリック・カワバタ、以下「ループジャパン」）は、2023年3月より、アスクルのBtoBサービスの顧客を対象に、リユース容器を使用した業務用商品販売プラットフォーム“Loop Professional for ASKUL”の実証実験（以下「本実証実験」）を開始しました。



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　本実証実験は、ループジャパンが展開する容器リユースモデルLoopをアスクルの物流・流通スキームを活用してアスクル顧客向けに展開し、BtoBにおけるリユースモデル構築を目指し実施するもので、東京都の“革新的技術・ビジネスモデル推進プロジェクト”の補助金対象事業（※1）としても選定されています。
　アスクルとループジャパンは本実証実験を通じ、BtoBにおける容器リユースのニーズと本サービス展開に向けた課題を検証し、「誰でも利用しやすいリユースモデル」を構築することで、日本におけるプラスチック廃棄削減の実現を目指し取り組みを進めてまいります。
（※1） (リンク »)

■「Loop Professional for ASKUL」 実証実験の背景
　本実証実験は、2022年1月に開始したLoop Professional の実装調査の結果から、BtoBのお客様におけるリユース容器商品の導入ニーズを検討したうえで、コスト面や運用面の課題抽出と検証を行うために、地域を限定し行うものです。実証実験の結果を検証し、本サービス実装に向けた準備を検討する予定です。
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■本実証実験の概要
・目的：
　１.リユース容器の回収、洗浄、充填等のオペレーションの課題抽出
　２.各プロセスにおけるコストの検証
　３.リユース商品開発のためのBtoBのお客様のニーズ収集


・回収キャリア：ASKUL LOGIST株式会社

・期間：2023年3月～2023年中を予定
　　　　※参加企業により期間は個別設定、最低3か月間以上を想定


・対象地域：ASKUL LOGIST株式会社による商品配送エリア
　　　　　　東京都、神奈川県、千葉県をはじめとした首都圏から開始、順次拡大


・対象商品：
　１.　業務用アルコール対物用アルコール除菌剤
　　　シーバイエス「LJサニッシュ60 10リットル」
　２.　殺菌・消毒用手洗い石けん（希釈タイプ）
　　　シーバイエス「LJハンドソーププラス 10リットル」
　　　シーバイエス「LJハンドドーププラスC（無香料・無着色）10リットル」
　３.　殺菌・消毒用手洗い石けん（泡ハンドソープ）
　　　シーバイエス「LJハンドソーププラスF（泡タイプ）10リットル」
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　※画像はイメージを含みます。


・回収方法：ASKULサービスの商品配達時に回収依頼があればその場で回収。
　　　　　　配達ドライバーに対し、袋に入れて封をした状態の回収容器を渡す。

【Loopとは】
Loopは、「捨てるという概念を捨てる」ことを目標にグローバルに展開するリユースのプラットフォームです。メーカーや小売業者と連携し、使い捨てのないライフスタイルを可能にするサプライチェーンの構築を目指しています。Loopは、日本の他に、フランス、米国でも展開しています。Loopの詳細については、 (リンク ») をご覧ください。

【Loop Japan（ループジャパン）合同会社について】
Loop Japanは、米テラサイクルの子会社で「捨てるという概念を捨てよう」というミッション のもと、循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」を日本で運営しています。「Loop」を通じて使い捨てプラスチックを削減するのみならず、“使い捨て文化”からの脱却を目指しています。

【参考プレスリリース】
●2022年1月7日　アスクル株式会社　プレスリリース
「アスクル、リユース容器を使用した業務用商品販売プラット フォーム“Loop Professional”の実装調査に参加
　 (リンク »)
●2021年10月28日Loop Japan合同会社　プレスリリース
「事業者向け商品容器の循環システムを検討へ」
(リンク »)
●2022年9月29日　Loop Japan合同会社　プレスリリース
リユース容器を使用した業務用商品販売ビジネスモデル Loop Professional の実証実験を開始
(リンク »)

※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。

プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)