エーケイラボ株式会社(東京都渋谷区 代表:カルニ・ビラル 以下「エーケイラボ」)は、2023年5月8日(月)に、体内年齢の測定、および健康長寿プランの構築を可能にする「エーケイ・グリトラ」を発売予定。
エーケイ・グリトラは誰でも簡単に、自宅から体内年齢の測定ができる検査キットです。検査は指先から血液を採取し、返送するだけ。ウェブサイト上で質問に答えれば、睡眠、食生活、およびストレスといったライフスタイルと、体内年齢を紐づけることもでき、老化率を抑えるアドバイスを受けられようになります。
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定期的に検査を受けることで、導入したライフスタイルチェンジが、老化率にどう影響したのかも確認できるようになり、より効率的に健康長寿プランを立てることができます。
体内年齢の測定方法は、グリカン(糖鎖)というバイオマーカーを分析するもので、糖鎖そのものや、糖鎖に付着しているタンパク質を分析をし、体内年齢を測定します。この技術は、キングス・カレッジ・ロンドンの教授により、25万人以上のデータを基に開発され、科学的根拠を追求しています。
■ そもそも体内年齢とは?
体内年齢は、運転免許証等に記載されている「実年齢」とは異なり、周りにいる人達を見渡せば気付かれるかもしれませんが、人間一人一人の年齢の重ね方が違います。これは決して気のせいではなく、「実年齢」と「体内年齢」は重なり方が根本的に違うからです。
近年、科学者は様々なバイオマーカーを研究し、アルゴリズムを開発して、ある人が実際にどれほど老化しているのか、測定することに成功しました。
有数あるバイオマーカーの中で有望なのが「グリカン(糖鎖)」です。
■ グリカンとはなんなのか?
グリカン(糖鎖)とは、単糖分子がグリコシド結合でつながった高分子化合物の総称で、生物に広く存在し、細胞表面の糖タンパク質や糖脂質に付着することで、細胞間の相互作用や情報伝達など、多様な生物学的プロセスに関与しています。また、グリカンの種類や組成は、細胞の機能や病気の発生に大きな影響を与えることが知られています。
そしてなによりも、グリカンは老化に深く関連していることが研究によって知られています。老化に伴い、細胞表面の糖タンパク質や糖脂質のグリカン構造は変化していき、その変化は細胞の機能低下や老化現象に影響を与えます。たとえば、老化によって細胞表面のグリカンは、より短くなることが報告されていて、免疫細胞の機能低下につながり、免疫力の低下や疾患のリスクが高まる可能性があることが分かっています。
このグリカンをバイオマーカーとして分析をし、エーケイ・グリトラはユーザーの体内年齢を正確に測定できることができるのです。
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■ エーケイ・グリトラについて
エーケイ・グリトラは自宅から簡単に体内年齢の測定を可能にする商品です。ウェブサイト上で質問に答えていくことで、睡眠、食生活、ストレスといったライフスタイルと体内年齢を紐づけることも可能で、効率的に長寿戦略を立てることが可能になります。
エーケイ・グリトラが用いる体内年齢の測定方法は、英国名門キングス・カレッジ・ロンドンの教授により、25万人以上のデータを基に開発された分析方法で、グリカンそのものの状態や、付着したタンパク質を分析することで、より正確な体内年齢の測定および数値化を可能にしております。
価格:1キット(1回用) ¥44,000 / 2キット(2回用)¥77,000(税込)
■ 株式会社ekei labsについて
エーケイ・ラボは渋谷区が主催するスタートアップ支援プログラム「SHIBUYA STARTUP SUPPORT」を通し、2022年7月に設立されたヘルステック・スタートアップです。最先端の研究・技術と人工知能を融合し、老化に対する知識を無料で提供するうえ、「エーケイ・グリトラ」といった商品を通し、「ヘルシーエイジング」の民主化を目標とします。2022年12月にはこういった取り組みが評価され、「AXA ベスト・イノベーティブ・ヘルス・スタートアップ」賞を受賞しました。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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