2023年5月30日
河村電器産業株式会社
大和ハウス工業株式会社
受配電設備メーカーの河村電器産業株式会社(本社:愛知県瀬戸市 社長:水野一隆、以下「河村電器産業」)と大和ハウス工業株式会社(本社:大阪府大阪市 社長:芳井敬一、以下「大和ハウス工業」)は、2023年5月27日(土)福島県郡山市に建設中の河村電器産業「郡山工場」敷地内の厚生棟「AQURIO(アクリオ)」にて地元の郡山市立喜久田小学校などの児童12名とともに、植樹祭「AQURIO grow together(アクリオ グロウ トゥギャザー)」を開催しました。
【開催の背景】
河村電器産業は、これまで全国6カ所に工場(札幌工場(北海道北広島市)、つくば工場(茨城県稲敷郡)、暁工場(愛知県瀬戸市)、本地第一工場(愛知県瀬戸市)、本地第二工場(愛知県瀬戸市)、水俣工場(熊本県水俣市))を設けてきましたが、このたび東北地方初となる「郡山工場」を新設することとなりました。
そこで、「郡山工場」の厚生棟「AQURIO」などの設計・施工を手掛ける大和ハウス工業とともに、地域住民により身近な存在となるべく、「郡山工場」の敷地内で、植樹祭「AQURIO grow together」を開催いたしました。
本イベントには、児童と一緒に植えた木の成長とともに、「郡山工場」の成長を地域住民にも見守っていただきたいという願いが込められています。
植樹祭には、郡山市の品川 萬里市長にもご参加いただき、約30本のコナラやヤマザクラ、ヤマモミジなどの苗木を植樹しました。植樹した苗木は、「郡山工場」周辺の土地に自生していたと考えられる福島県の樹木です。
【児童たちの声】
「木を植えたことがなかったので難しかったけど、楽しかった」
「いっぱい植えることができて楽しかった」
「自分の植えたサクラが咲いているところ見てみたい」
これからも地域住民に貢献できるような活動を心掛け、皆さまにとって身近な企業となるべく努めてまいります。
【AQURIOの由来】
ラテン語で水を意味する「aqua(アクア)」とスペイン語で河を意味する「rio(リオ)」からなる造語です。厚生棟の空間コンセプトである「水」と河村電器産業の「河」を組み合わせ、厚生棟の名称にしました。
【参考資料】
河村電器産業「郡山工場」
河村電器産業の国内7工場目となり、東北地方初となる生産拠点です。工場棟、ラボ棟「LABO」、厚生棟「AQURIO」の3棟から構成されています。主力製品である高圧受変電設備(キュービクル)や分電盤を東北地方中心に供給を行うとともに、併設されたラボ棟では、脱炭素社会に向けたエネルギー関連技術の研究をおこない、最適な製品提案ができる工場を目指します。
【河村電器産業「郡山工場」概要】
所 在 地 :福島県郡山市上伊豆島1丁目17
敷地面積 :39,004.50㎡
総 工 期 :2022年2月~2023年6月(予定)
【建物概要】
●工場棟
建築面積 :21,607.21㎡
延床面積 :23,604.33㎡
構造・規模 :鉄骨造・2階建て
設 計 :株式会社フジタ
施 工 :株式会社フジタ・大和ハウス工業株式会社 特定建設工事共同体
着 工 :2022年5月15日
竣 工 :2023年6月20日(予定)
●厚生棟「AQURIO」
建築面積 :963.02㎡
延床面積 :1,445.88㎡
構造・規模 :鉄骨造・2階建て
設計・施工 :大和ハウス工業株式会社
着 工 :2022年2月16日
竣 工 :2023年6月20日(予定)
●ラボ棟「LABO」
建築面積 :704.90㎡
延床面積 :881.30㎡
構造・規模 :鉄骨造・2階建て
設計・施工 :大和ハウス工業株式会社
着 工 :2022年2月16日
竣 工 :2023年6月20日(予定)
【河村電器産業「郡山工場」に関する過去のリリース】
福島県郡山市に新工場を建設(2020年8月3日)
(リンク »)
国内で 1989年以来の新設工場 詳細決定(2022年2月9日)
(リンク »)
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