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概要
EUBP(欧州バイオプラスチック協会)によると、世界のバイオプラスチック製造能力は241万トン(2021年)から5年間で約3倍の759万トンに増える見込み(※)であり、世界全体で「素材の環境対応」がハイペースで進められています。その潮流で日本においても、再生プラスチック成形技術をもつ企業や、さまざまなバイオマス素材、そして次世代の「サステナブル」を牽引するアップサイクル技術が注目されています。
そこでSDGsをテーマに特⾊ある中小企業の素材や技術を集め、ビジネスにつなげるための展示会を9月8日(金)に大阪で開催します。持続可能な開発目標17のうち、ものづくりと関係性の深い9つの項目(3.6.7.9.11.12.13.14.15)に関係する企業52社が出展します。
(※)出典元:欧州バイオプラスチック協会ホームページより(表記は万単位)
〈注目の出展内容〉
・お米(非食米)やリンゴ、ヒノキを使用したヴィーガンレザー
りんごジュースの絞りかす、非食米、ヒノキの木粉などの廃棄物を利用した合成皮革。
それぞれの個性で軽量性や耐久性、消臭効果といった機能性も付与されています。
・木粉と天然樹脂でつくるサステナブルな新素材
杉やヒノキを微粉砕した木粉と、漆の樹液を原料に作られた植物性バイオマス純度100%の成形素材。
製造過程のCO2排出量はプラスチックの約1/5に。漆が持つ抗菌・抗ウイルス効果もあります。
・エンジニアリングプラスチックをリサイクルした原料
機械的性質、物理的性質、化学的性質が極めて優れたエンジニアリングプラスチック。
しかしその反面、リサイクルして再利用するためには、徹底した分別や複雑なリサイクルフローが必要。
今回はその難工程をクリアした原料を提供します。
・CO2排出量削減に効果的な、再生PPと炭酸カルシウムの複合材料
炭酸カルシウムを活用して環境に配慮しただけではなく、再生プラスチックを使用することで、
さらに炭素排出量削減につながる、環境対応のための新素材です。
・廃棄衣類、リサイクル炭素繊維を用いた不織布と成形品
自社の廃材の一つとして、廃棄するには環境負荷が大きく、再利用も難しいとされる炭素繊維を使い、
自社の「不織布」製造技術を用いてシートを成形。自社内で完結したアップサイクル成功事例です。
〈この展示会に来場される方〉
■SDGs推進に前向きな企業の方
■今後SDGsに関連する活動や事業に取り組む予定の企業の方
〈開催情報〉
日時:2023年9月8日(金)
1部10:30~12:00
2部13:00~14:30
3部15:00~16:30
※各時間帯内は入退場自由
※完全事前申込制
内容:展示・商談会
場所:大阪産業創造館 3・4階
料金:無料
〇全52社の出展企業情報と来場の申込みはこちら
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主催:関西広域連合、大阪産業創造館(公益財団法人大阪産業局)
後援:近畿経済産業局
協力:りそな銀行・関西みらい銀行/おおさかATCグリーンエコプラザ
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〈昨年度の開催実績〉
「SDGs対応技術展2022」
2022年10月20日(木)/21日(金)実施
出展社数 49社 来場者数 1,091名
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〈このイベントのお問合せ〉
大阪産業創造館 イベントセミナー事務局
〒541-0053
大阪府大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館
TEL:06-6264-9911 FAX:06-6264-9899
E-MAIL:ope@sansokan.jp
受付時間 : 平日/月~金 10:00~17:30(祝日除く)
〈アクセス〉
〒541-0053
大阪府大阪市中央区本町1-4-5 大阪産業創造館 3・4階
Osaka Metro「堺筋本町駅」下車
「中央線」1号出口「堺筋線」12号出口 各徒歩約5分
企画主催「大阪産業創造館」について
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大阪市経済戦略局の中小企業支援拠点として2001年1月に開業。
経営相談をはじめ、セミナーやビジネススクール、商談イベント、交流会、情報発信など経営に役立つさまざまな事業を展開しています。民間人材による運営で、「現場主義」で柔軟な発想のもと企業支援事業を行っています。
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)

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