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新たに登場するVMware Cloudを搭載したLenovo ThinkSystem生成AIソリューションは、NVIDIAのアクセラレーテッド コンピューティングとソフトウェアにより、次世代のAIワークロードを実現するために特別に構築された高密度GPUプラットフォームを提供
共同のイノベーションラボから、すぐに使えるハイブリッド・マルチクラウドソリューションを大企業から中堅企業向けに提供
新登場のLenovo TruScale Hybrid Cloud with VMwareにより、オンデマンドでインテリジェントなクラウドトランスフォーメーションが可能に
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:多田直哉、以下レノボ)は、VMware Explore 2023において、VMware, Inc.(NYSE: VMW)と二社共同のEdge and Cloud Innovation Labsから初のターンキーソリューションを発表しました。最新のハイブリッド・マルチクラウド機能を中堅企業に提供し、顧客企業がより容易にデータを活用してインテリジェント・トランスフォーメーションを推進できるように支援します。
レノボは、VMwareとの提携による最新の生成AI向けのリファレンスデザインも発表しました。これは完全に統合されたレノボのThinkSystemソリューションで、NVIDIAアクセラレーテッドコンピューティングとソフトウェアを搭載しています。企業のAI実装支援を目的としており、市場で最も汎用性の高いアクセラレーテッドコンピューティングプラットフォームの1つとなります。 このソリューションはVMwareとの新たに拡大したパートナーシップの一環であり、次世代のAIとデータインテリジェンスの展開を簡素化する新しい統合エッジ・ツー・クラウドソリューションを通じて、あらゆる規模の企業にデジタルトランスフォーメーションへの加速的な道筋を提供することに重点を置いています。 レノボはまた、VMwareおよびNVIDIAと協力し、新しいVMware Private AI Foundation with NVIDIAによる生成AIソリューションをサポートしています。
レノボISGアジア太平洋地域担当代表取締役社長のスミア・バティアは次のように述べています。「ITのモダナイゼーションを通じて企業を強くするという当社の取り組みは、VMware によって新たな地平を見出しています。レノボとVMwareのEdge and Cloud Innovation Labsで生まれた共同のソリューションはビジネスの変革を再定義します。VMwareとの提携拡大は、高度なエッジ、AI、ハイブリッド・クラウド機能で企業を強化する変革の一歩です。レノボのThinkSystem AIおよびTruScale Hybrid Cloudと、VMware の専門知識を併用して、AIとクラウドインテリジェンスの未来を切り開き、あらゆる規模のビジネスに対応します」
VMwareのクラウド インフラストラクチャ ビジネス グループ(CIBG)の上級副社長兼ゼネラルマネージャのクリシュ・プラサードは次のように述べています。「VMwareとレノボは提携し、生成AIのような新世代の最新アプリケーションの強化に必要なインフラに投資することで、あらゆる規模のクライアントがデジタル企業になることを支援します。共同のEdge and Cloud Labsと、新たな完全に統合されたレノボシステムから得られた結果は、重要なマイルストーンです。両社は共に、中堅企業および大企業のお客様が変化するIT環境を管理し、より迅速なイノベーションを実現し、ビジネス成果を向上できるよう支援していきます」
データの急増により、あらゆる場所でコンピューティングの需要が高まっています。 製造業や小売業を含むあらゆる業界の企業が、データセンター、エッジ、クラウドなど、あらゆる場所からAIとリアルタイムの知見を提供するITソリューションを必要としています。
レノボは、顧客企業がデータの価値を活用できるようVMwareとのパートナーシップを拡大します。また、専用のNVIDIA AIソリューションを導入して、より予測可能な結果をもたらし、顧客企業のビジネスを変革します。そのために、NVIDIA AIプラットフォームを強化するエンタープライズグレードのソフトウェアである NVIDIA AI Enterprise(注1)を活用します。 NVIDIA AI Enterpriseには、本番対応の大規模言語モデル(LLM)の開発と展開を加速するNVIDIA NeMo(注2)ソフトウェアが含まれています。LLMに基づくレノボの最新の生成AIリファレンスデザインは、VMware vSphere上で稼働するデータセンター向けに事前検証され、完全に統合され、パフォーマンスが最適化されたソリューションを使用して、強力な生成AIツールと基盤モデルを導入し商用化する方法を企業に示します。
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ合同会社 代表取締役社長の多田直哉は次のように述べています。「日本ではAIなどの新技術に対する需要が急増しており、数百万ドル規模の多額の投資が行われています。私たちの目的は明確です。規模の大小を問わず、企業のインテリジェント・トランスフォーメーションの道筋を簡素化し、加速することです。当社とVMware、NVIDIAとの協力を通じて、次世代AIの展開を可能にするエッジ・ツー・クラウドソリューションの統合を簡素化します」
このソリューションには、Lenovo ThinkSystem SR675 V3およびThinkSystem SR670 V2を含む、AIワークロード専用に構築されたNVIDIAの高密度GPUプラットフォームが搭載されています。コンパクトな 3U以下のフットプリントで最大8GPUを提供し、最高パフォーマンスの高速ワークロードを実現します。 レノボのコンピューティングプラットフォームは、3つのサーバー構成を1つにまとめた、市場で最も汎用性の高い高速コンピューティングプラットフォームとして機能します。これには、NVIDIA NVLink(注3)テクノロジーとLenovo Neptuneハイブリッド液冷を搭載したNVIDIA HGX A100(注4)4GPUシステム、およびNVIDIA L40S(注5)と80GBのNVIDIA H100(注6) Tensor Core GPUを搭載した4または8のGPU構成、またはNVIDIA H100 NVL構成のサーバーが含まれています。 レノボとNVIDIAのテクノロジーとVMwareのパワーを組み合わせたこれらのサーバーは、世界中の専門家がAIを進化させ、インテリジェントなチャットボット、検索、要約ツールなどの生成AIアプリケーションを業種問わずユーザーに提供するのに役立ちます。
クリティカルなネットワーク統合のサポートを強化するため、レノボはNVIDIAの最新のNVIDIA Spectrum-X(TM)(注7)ネットワーク技術をAIポートフォリオに追加し、その生成AIリファレンスデザインにNVIDIA BlueField(R)-3(注8)データ処理ユニット(DPU)とNVIDIA Spectrum-4(注9)スイッチを使用して、より高度なAIワークロード統合を実現します。 これらは、NVIDIA ConnectX-7 Ethernet NICで既存の高速ネットワーキングオプションに追加されます。
さらに、新登場のThinkAgile VX Integrated Systems with VMwareは、ハイブリッド・マルチクラウドやエッジ環境での導入が容易な、より効率的なITにより、ミッドマーケットの顧客企業がAIや機械学習の次の波に参入しやすいように設計されています。 共同開発された新しいハイパーコンバージドインフラ(HCI)ソリューションは工場で統合され、設定済みで、すぐに使用できるため、中規模の顧客企業はハイブリッド・マルチクラウドへの道を簡素化できます。 高度な拡張性、高性能、信頼性を備えた Lenovo ThinkAgile VX with VMware Cloud Foundation(注10)は、VMwareのツールを活用してインフラストラクチャーやアプリケーションの導入と管理を自動化し、プライベート・クラウドとハイブリッド・クラウドを構築、管理する完全かつ統合されたマルチクラウド・インフラストラクチャー・ソリューションを提供します。
レノボは、Lenovo TruScale Hybrid Cloud with VMwareを使用して、未来に備えたオンデマンドモデルも提供します。 この新しいAs-a-Service型のプライベート・クラウド・インフラストラクチャーにより、IT管理者や開発者は、複数のプライベート・データセンターやクラウド・プロバイダーにわたって従来型アプリケーションや次世代アプリケーションをより簡単に構築、実行、管理、保護できるようになります。 Lenovo TruScale Hybrid Cloud with VMwareは、VMware Cloudインフラストラクチャーの拡張性と強化されたセキュリティをシンプルなクラウド運用と組み合わせ、顧客企業がハイブリッド・クラウドのワークロードをオンデマンドで容易に拡張できるようにします。 Lenovo TruScale Hybrid Cloud with VMwareを使用すると、顧客企業は単一の統合課金のPay-As-You-Grow(システム規模に応じた支払)式モデルによってサポートされ、総所有コストの削減を実現できます。
レノボとVMwareの協業拡大により、共同の市場開拓戦略も拡大し、新しいオンデマンドサービスが提供され、より幅広い顧客企業がより容易に最新のITインフラストラクチャー・ソリューションを利用できるようになります。
詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。
(注1)NVIDIA AI Enterpriseについて
(リンク »)
(注2)NVIDIA NeMoについて
(リンク »)
(注3)NVIDIA NVLinkについて
(リンク »)
(注4)NVIDIA HGX A100について
(リンク »)
(注5)NVIDIA L40Sについて
(リンク »)
(注6)NVIDIA H100について
(リンク »)
(注7)NVIDIA Spectrum-X(TM)について
(リンク »)
(注8)NVIDIA BlueField(R)-3について
(リンク »)
(注9)NVIDIA Spectrum-4について
(リンク »)
(注10)VMware Cloud Foundationについて
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【Lenovoについて】
レノボ(HKSE:992/ADR:LNVGY)は、売上高620億米ドルの世界的なテクノロジー企業であり、Fortune Global 500の217位にランクされています。世界中で7万7000人の従業員を抱え、180市場で毎日数百万人の顧客にサービスを提供しています。レノボは、すべての人にスマートなテクノロジーを提供するというビジョン「Smarter Technology for All」を掲げ、世界最大のPCメーカーとしての成功を収めるだけでなく、サーバー、ストレージ、モバイル、ソリューション、サービスといった「New IT」技術(クライアント、エッジ、クラウド、ネットワーク、インテリジェンス)の発展を促進する新たな成長分野へも進出しています。世界を変革するテクノロジーを提供することで世界中のあらゆる場所のすべての人にとって、より包括的で信頼できるデジタル化社会を創出します。詳しくは、 (リンク ») でご覧いただけます。
【VMwareについて】
VMwareは、あらゆるアプリケーションに対応するマルチクラウドサービスのリーディングプロバイダーであり、エンタープライズ制御によるデジタルイノベーションを実現します。 VMwareのソフトウェアは、イノベーションを加速する信頼できる基盤として、企業が未来を構築するために必要な柔軟性と選択肢を提供します。 カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、自社の2030アジェンダを通じて、より良い未来の構築に取り組んでいます。 詳しくは、 (リンク ») をご覧ください。
Lenovo、ThinkSystem、ThinkAgile、TruScaleはLenovoの商標です。
VMware, Explore, and vSphereは、米国およびその他の地域におけるVMware, Inc.またはその子会社の登録商標または商標です。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
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