新バージョンで強化した機能は以下の通りです。
■新バージョン(2.0)の特長
1.監査対象台数やポリシー数上限を拡張し、より幅広い規模での利用が可能に
本製品の監査対象台数(ノード数)の上限を、従来の200台から500台に引き上げるとともに、適用可能なポリシー数を、ノード数に限らず一律10件に増やすことで、より幅広いシステムの規模で利用できるようになりました。詳細については、「ご参考」をご参照ください。
2.管理者機能を強化し、ログ分析や監査・管理業務にかかる工数を低減
ダッシュボード機能
本製品で取得・保管しているログの中から、一定期間、利用実績がないユーザをはじめ、夜間・休日や、想定しない接続元からのアクセスログなど、セキュリティ違反につながりやすい情報を抽出し、ダッシュボード上に表示する機能を追加しました。
図1:ダッシュボードのイメージ
・マスタ管理支援ツール
本製品に対して、マスタ情報(ユーザや監査対象の情報など)を一括で登録・更新する場合にはCSVファイルを用います。このCSVファイルを編集する際に、入力内容のエラーチェックが行える「マスタ管理支援ツール」を提供開始します。
・PDF形式の日次レポート
従来提供していたCSVファイルでの出力に加え、PDFファイルでの出力が可能になりました。
3.ネットワークレベル認証(NLA)に対応し、セキュリティ機能を強化
NLAは、Windowsにリモートデスクトップ接続する際の認証方式の一つで、セッション確立前にユーザ認証を行うことでログインプロセスへの攻撃を防ぐことができます。新バージョンでは、NLAを有効化しているWindowsサーバへの接続を行えるようになります。
本製品の年間利用料は、税込み957,000円(税抜870,000円)からです。本製品の詳細については、下記のWebサイトを参照ください。
(リンク »)
NRIセキュアは今後も、企業・組織の情報セキュリティ対策を支援するさまざまな製品・サービスを提供し、安全・安心な情報システム環境と社会の実現に貢献していきます。
■ご参考
表1:ライセンスエディションごとの登録可能な監査対象台数とポリシー数
図2:マスタ管理支援ツールのイメージ
図3:PDF形式の日次レポートのイメージ
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