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クラウド型電子薬歴『Medixs(メディクス)』を昭和薬科大学に導入『医療DX』時代に適応するためのカリキュラムに活用予定
株式会社アクシス(本社:東京都千代田区、代表取締役:川野尚吾)が提供するクラウド型電子薬歴『Medixs(メディクス)』を2024年4月より昭和薬科大学(所在地:東京都町田市、理事長:渡部一宏)に導入いたします。
近年の『医療DX』の発展に合わせ、薬剤師がデジタル時代に適応する為のカリキュラムにクラウド型電子薬歴『メディクス』を活用し、今後の授業への展開を予定しております。
導入の背景
薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版)が公表され、「大きく変貌する社会で活躍する薬剤師を想定した教育」が求められています。薬剤師業界における「大きく変貌する社会」というものに目を向けてみると、電子処方箋の導入を皮切りに、医療情報等を統合する全国医療情報プラットフォームの導入、パーソナルヘルスレコードの活用等、薬剤師も大きく関係する医療機関におけるDXが進みつつある状況です。
加えて、薬学部にて学修しなければならない項目の一つとして、「医療における患者情報のデジタル化やその取扱いについて」が挙げられています。
昭和薬科大学では、このような医療DXにおける多くの変化に対応できる人材を育成するために、臨床実習事前学習においてクラウド型電子薬歴システム「Medixs」を含めたIT機器を導入し、より良い教育を創出したいと考えています。今回のプロジェクトでは実臨床で取り扱う形により近い、デジタル化された様々な情報に触れさせながら、症例検討等を通じて多領域にて異なる場面における概念(理解している物事に共通している特徴)の習得及び個別最適化する能力の基盤を構築することを目的とした、変貌する社会で活躍する薬剤師を想定した教育の創出を目指します。
保健調剤薬局の83.6%*において電子薬歴を導入している現状を踏まえ、実際の現場で幅広く使用されている電子薬歴を活用した講義・実習を行い、これからの薬剤師に期待されるコミュニケーション能力や医療DXへの対応方法を広く共有する事により、薬剤師を目指す皆様のナレッジ強化と日本の医療に貢献いたします。
*出典:厚生労働省 かかりつけ薬剤師・薬局に関する調査報告書(平成31年)
講義内容
臨床能力の高い薬剤師の養成が求められていますが、「モノ(調剤業務)からヒト(対人業務)へ」をキャッチフレーズとした薬剤師の業務変化に加え、医療の高度化に伴う薬物治療の細分化、前述の通り薬剤師業務で扱う患者情報・医薬品情報のデジタル化など、ここ数年で求められる薬剤師の業務・資質が変化しています。そこで、薬学教育においても時代に合わせて学修内容を変化させ、求められる薬剤師の将来像に即したICT技術の更なる活用を含んだ薬学教育を実施し、その有用性について今後検討してまいります。
昭和薬科大学について
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昭和薬科大学は昭和5年(1930)に設立された「昭和女子薬学専門学校」に始まります。
戦災による校舎の焼失をはじめ幾多の試練に見舞われましたが、学生、教員、父母らが一致協力して学園を盛り上げてきたことが今日の礎となっています。
平成2年(1990)には世田谷キャンパスから町田キャンパスへ移転。豊かな自然と最新の施設が調和したキャンパスは、薬学の教育・研究に理想的な環境を提供しています。本学は、さらなる教育体制と施設の充実を図り、21世紀の医療に貢献できる薬剤師を育成していきます。
▼授業担当者
昭和薬科大学薬学部
臨床薬学教育研究センター実践薬学部門
講師 山本 健 先生
神奈川県出身。昭和薬科大学大学院薬学研究医療薬学専攻修了後、横浜市内の急性期病院にて薬剤師業務に従事。2015年4月、昭和薬科大学に助教として入職。2016年には博士(薬学)の学位を取得し、2022年より現職。
・ 『Medixs』『メディクス』『スマホよ薬』 は、アクシスルートホールディングス株式会社の登録商標です。
・ 文中に記載された会社名および製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
・ 記載された内容は発表日時点の情報です。
[画像2: (リンク ») ]株式会社アクシス
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株式会社アクシス(以下、アクシス)は、医療現場をITでつなぐ、クラウド型電子薬歴のリーディングカンパニーであり、アクシスが提供する『Medixs(メディクス)』は、現場で働く薬剤師の声を元に開発された、日本初*のクラウド型電子薬歴(サービス開始2014年、全国47都道府県の調剤薬局で利用)である。現場で働く薬剤師の声を元に先端のクラウド技術により開発され、現場での使いやすさを追求するとともに、高齢化社会に向けて必要となる在宅訪問の機能実装や、投薬後も薬局と患者さんが服薬状況を連絡できる機能、法改正に合わせた対応など、時代の変化にスピーディーに対応していることが特徴。
*当社調べ 2023年12月時点
★『第16回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022』社会業界特化系ASP・SaaS部門で社会貢献賞を受賞
★『第17回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2023』社会業界特化系ASP・SaaS部門で奨励賞を受賞
二年連続受賞
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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