報道関係各位
2024年5月13日
「Soliton SecureBrowser」が Chromebook(TM) に正式対応
- 教育分野の校務DXをはじめ、Webベースの業務シーンに幅広く安心を提供 -
株式会社ソリトンシステムズ(代表取締役社長:鎌田理、以下ソリトン)は、端末にデータを残さないセキュリティブラウザ製品「Soliton SecureBrowser」の Chromebook 対応版「Soliton SecureBrowser on Chromebook」の提供を2024年5月13日より開始します。これをもってSoliton SecureBrowserは、Windows、MacOS、iOS、Android に加えて、 ChromeOS(TM) を正式にサポートいたします。
Google の ChromeOS を搭載した「 Chromebook 」は、オフィスソフトやストレージ機能など、基本的な業務のほとんどをブラウザ上で行うことを想定して設計されており、起動や動作のスピードが速い点やシンプルな設計である点に強みがあります。またセキュリティ面として、内部データは暗号化されているうえ、紛失時には管理コンソールから遠隔での制御が可能、さらにユーザーポリシーにより端末へのデータダウンロード制限も可能です。
昨今では、このような特長が評価され、企業や団体でも広く利用されています。特に全国の小・中学校をはじめとした教育機関では、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」のもと「1人1台端末」が整備されていますが、Chromebook はそのうち約40%を占めています(※1)。
そして、今回、ChromeOS 上での利用を正式サポートした Soliton SecureBrowserは、端末内の隔離領域で動作するブラウザ製品です。認証ゲートウェイと連携して動作し、Webサービスへのアクセス経路の制御やリモートアクセスを可能にします。
また、利用者や端末の識別にはデジタル証明書を用いた強固な認証を行うことができ、悪意ある第三者による不正アクセスを防止し、Webサービス上の機密情報を守ります。
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Soliton SecureBrowserは、行政や文教、金融、医療分野など、高いセキュリティレベルが求められる業界で多く採用されており、Web分離の市場では国産製品No.1のシェアを誇ります(※2) 。
特に教育分野においては、DXに伴う校務支援システムのクラウド化が進み、Webベースのシステムの利用が更に増えていくことで、業務基盤の多くがブラウザに集約されていくと予想されます。Soliton SecureBrowserを利用することで、授業用端末から校務ネットワークのシステムを閲覧したり、教職員が持ち運び端末を利用し「ロケーションフリー」で校務処理を行ったりすることを容易にします。
今回のSoliton SecureBrowser on Chromebook のリリースにより、Webベースの業務システムが安心して利用できる環境を、より多くのユーザーへ届けることが可能になります。 ソリトンは引き続き、変化が活発なIT環境に対応する高品質なセキュリティソリューションを提供していくことで、社会課題の解決に貢献してまいります。
※1:文部科学省「端末利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点)」
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※2:ITR Market View:エンドポイント/無害化/Web分離/CASB/CNAPP/SOAR/ZTNA市場2023
▼Soliton SecureBrowserについて
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※Chromebook、ChromeOS は、Google LLC の商標です。
【 株式会社ソリトンシステムズについて 】
設立以来、ソリトンシステムズは IT・エレクトロニクス業界にあって、常に新しい技術トレンドを見据え、いくつもの「日本で初めて」を実現してきました。近年は、認証を中心とした ITセキュリティからサイバー対策まで、また、携帯電話回線4G、5Gや Wi-Fi を利用した高精細の映像伝送システム、遠隔運転、遠隔操作などに取り組んでいます。国産メーカーとして、オリジナルの「もの創り」、「独創」にこだわった製品とサービスを提供しています。
設立:1979年、売上190億円(2023年12月期・連結)、東証プライム
HP: (リンク »)
【 Soliton SecureBrowserに関する問い合わせ先 】
株式会社ソリトンシステムズ ITセキュリティ事業部
Tel: 03-5360-3811 netsales@soliton.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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